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2024年11月20日
連日のパンクネタで失礼します。
ディーラーさんやガソリンスタンドでパンク修理をした場合、ゴムの棒を抜いた釘の代わりに差し込む修理を行う事があります。
これをタイヤ業界では「突っ込み修理」と言います。
諸条件が重なり、運よくタイヤの寿命を迎えるまでエアを止め続けてくれる事もありますが、途中でエア漏れを起こしてしまうケースも多々あります(当店の肌間隔調べ)し、最初から止めきれないケースも多々有ります。
そんな場合どうするか?
此処でタイヤのプロの登場です。
タイヤの内部にダメージが無いのと、突っ込んだ棒が1本だけ!と言うのが条件になりますが、失敗した突っ込み修理(失敗しといて修理と呼ぶのもどうかとは思いますが)をリカバリーして行きます。
①先ずはタイヤをバラシて、突っ込まれたゴムを抜きます。
抜くと向こう側が見える程の”大穴”が開いています。
②穴の周囲に切れたスチールワイヤーコードが覗いているので、ロータリーカッターで削って整えてやります。
③そして内張パッチの貼りつけ部を薄く削って整えます。
④穴の周囲とパッチ部にボンドをむら無く塗ってやります。
⑤そしてコンビ修理材(内張パッチと突っ込み部の穴の周囲を塞ぐ棒状の物がコンビになっている部材)を内側から通して行きます。
⑥ローラーで良く押さえつけたら修理は完了です。
タイヤ側から見るとこんな感じ。
最後にタイヤの表面と同じ位置で要らない部分を切ったら完成です。
それでも、これはあくまでも最後の手段ですから、本来は最初に内張しておけばこんなに大事にはなりません。
もし「パンクしているので修理しますか?」と聞かれましたら、「それは内張ですか?突っ込みですか?」と尋ね、「突っ込みです」と言われたら「内張が出来るお店に頼んで下さい」と伝えましょう。
でないと結局大変な事になるのはお客様なのです。