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2024年10月1日その他 タイヤ・ホイール関連 > アライメント調整
昨日はコンパクト・スポーツのマツダ2のアライメント調整の様子をお伝えしましたが、今日は一転高級輸入車GT車両のアライメント調整です。
その名はベントレー・コンチネンタルGTです。
当時の新車価格で¥2.000万オーバーと、プレッシャーまで高級です。
先ずは何時もの試乗から始めます。
車が左に流れがちで、それに伴いハンドルセンターが右にズレています。
リヤのズレで調整出直れば良いのだが・・・と思いきや、測定するとフロントに原因が有りました。
試乗の際に、前後どちらの影響か分からなかったですが、よくよく見るとベントレー・コンチネンタルGTは4WDだったのですね(汗)
4WDだと、常に駆動が掛かっているせいで走行に悪影響を及ぼす部位の影が薄くなってしまうのです。
それよりも測定前に不安だったのが、果たしてリフトの上に乗るのか?でした。
高級輸入車は幅が広い車ばかりなので、はみ出し過ぎると測定が出来なくなるのです。
実際は・・・
この程度のはみ出しで済んだので可能でした(汗)
さて調整に移ります。
リヤのトウを調整し、偏摩耗を防ぎながら真っすぐ押せる様に左右差をゼロにします。
ボンヤリとですが、ボルトの頭にもベントレーのBの字が彫られている様ないない様な。
そして真っすぐ走らせる肝は、フロントのサブフレームをズラす事です。
人間で例えると、骨盤をコキコキっとずらす整体みたいなものですね。
キャスターは動かないものの、キャンバーが動かせるので、メンバーを動かしてキャスターの左右差をキャンバーで補ってやるのです。
その模様が撮れなかったのが残念です。
最後はフロントのトウですが、このベントレーはタイロッドがタイヤの上方に位置するタイプなので、伸ばした手先をプルプルさせながら調整してやるのです。
普通のタイロッドはこの位置なので、どれだけ作業し難いか想像がつくでしょう?
と、調整も無事終わり、試乗に臨むと真っすぐ走ってくれています。
500馬力オーバーで、停止状態から時速100㎞まで4秒チョッとで加速するモンスターですから、真っすぐ走らないのは怖いですものね。
今回も色々な引き出しを駆使して作業させていただきました。
軽自動車からベントレーまでアライメント調整の事は何でもご相談くださいませ。