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スタッフ日記

エンジンの保護に「ルーブリガス」

2021年6月27日

エンジンをかける瞬間、エンジン内部で起こっている事象を創造した事があるでしょうか?

セルモーターはエンジンの外で動くし・・・ 

燃料が噴射されるだけ?

惜しい!半分は正解ですが、それだけでは無いのです。

スタートキーを押した(捻った)瞬間に、セルモーターが回ります。

その時エンジン内部では、空気を吸い込みながら燃料が噴射され、ピストンが強制的に動かされます。(ハイブリッドは別です)

そのピストンが強制的に動かされる事が、そもそも問題でもあるのです。

エンジン内部には、金属と金属が直接触れ合わない様に、オイルが充填されています。

エンジンオイルは様々な作用を持っているのですが、メインとなるのが先に書いた潤滑作用なのです。

ピストンとシリンダーの間で、オイルが薄く、且つ強力な膜を張る事で、金属同士が擦れ合っての摩耗をしないようにしています。

エンジンを切ってから暫くは、オイルがシリンダーの壁に残り、次に動く時に備えてはいますが、時間を置くと、そのオイルも下へ落ちてしまい、シリンダーとピストンは金属同士の触れ合いに戻ってしまうのです。

そしてスタートする瞬間! 金属同士が触れ合い、ホンの少しのダメージを与えてしまいます。

そのホンの少しのダメージも、何百回何千回と重ねると、滑らかさを失って来る事は理解して頂けますよね。

それは誰もが分かる”差”ではないかもしれませんが、愛車のコンディションを気に掛けるクルマ好きには、防ぎたい重要ポイントの一つなのです。

前置きが長くなりましたが、そんなダメージを減らしてくれる為のアイテムが、今回紹介する「ルーブリガス」です。

ガソリンに混ぜる添加剤なのですが、巷に出回っている「ガソリンの質を上げて爆発力を増す」と言う類の物ではなく、燃えやすい成分のオイル!と言うのがルーブリガスの正体なのです。

ガソリンの噴射と共に、ガソリンに混じったオイル成分が、燃焼室やピストンの上部からシリンダーの壁一帯に吹き付けられ、切れたオイルの膜の代わりとなって潤滑を助けてくれるのです。

こうして、スタートの瞬間から滑らかさを途切れさせない、エンジンにとっての非常事態を防いでくれるキラーアイテムなのです。

性能Upを謳う事無く、エンジンを守る事を誇るガソリン添加剤こそ「ルーブリガス」の正体なのです。

大事な愛車のエンジンを、良い状態で保ちたいと言う方は、是非一度試してみて下さい。

因みに50㍑ガソリンタンクでしたら、初回は200㎖程度を添加。2回目以降は150㎖程度の添加で大丈夫です。

   

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