スタッフ日記

今や、最後のロータリーエンジン搭載車となっている、マツダRX-8のアライメント調整を行いました。

年月と距離が随分進んでしまったので、アライメントが狂い、走りがかなり悪化していたそうです。

そこで足回りを構成する部品の中から、ブッシュを交換し、”関節”をしっかりさせた上でアライメントを調整した訳です。

ブッシュを換えずにアライメントを調整しても、作業しているのは静止時ですので、見た目上は良好な数値が出ていたとしても、実際の走行時は加速や減速・コーナリングで、ブッシュが想定以上に動き、タイヤも上手く使えず車両も安定しなくなるのです。

ですから、80.000㎞（本当は50.000㎞位がベター）以上走行された車でアライメントを調整したい、と言う方がいらっしゃいましたら、先ずは”関節”であるブッシュをしっかりさせてからにしましょう。

先ずは鑓水までご相談下さい。