スタッフ日記

軽自動車の中では、チョッと特殊なサイズを履くスズキ・ハスラー。

ターボのカスタム系車両の殆どが、165/55R15を装着していますが、ハスラーはターボもNAも165/60R15なのです。

この165/60R15と言うサイズは、ハスラーを支えるには十二分な容量（と言うか体力と言うか）を持っているので、多くのハスラーが、新車から40.000km以上もタイヤ交換無しで走れているのです。

※　軽自動車のポピュラーサイズ155/65R14/165/55R15の荷重指数が75=335㎏：240kpa時に対し、165/60R15の荷重指数は77=355㎏：240kpa時なので、1台当たりタイヤだけで80㎏の余裕が生まれるのです。

中には、新車のタイヤを62.000km使って交換に訪れた猛者もいらっしゃいました。

今回のハスラーのお客様は、約47.000km走られているものの、残溝はまだ余裕あり！なのですが、新車から7年以上が経過して、サイドウォールとショルダー部に酷いひび割れが発生しているため交換となりました。

長持ちするのも考え物ですねぇ、と言うパターンでした。

タイヤはエコピアNH100Cを装着して頂きました。