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2025年10月22日タイヤ
雨の日や次の日にパンク修理が相次ぐのはタイヤ屋さんアルアルです。
それは道路の端に追いやられている異物が、雨による水の流れで走行車線に出てきてしまうからと見られています。
細い釘によるパンクの様子はこの前紹介しましたね。
ではもっと太いボルトの場合は修理出来ないのか?
いえいえ諦めるのはまだ早いですよ。
タイヤ内部にダメージが無ければ、修理出来る可能性は残されてます。
そこは我らタイヤマンが有するプロならではの修理技術です。
では修理手順を順を追ってご紹介しましょう。
先ずはタイヤに刺さっている異物の確認です。今回は6㎜径のボルトが刺さっているアクアさんが”カチカチ”音をさせながら来店されたところからです。
②刺さっていたのは写真のボルトでした。
③6㎜径のボルトが開けた穴は、向こう側が見える程です。
③穴の中には切れてしまったスチールワイヤーが覗いてますので、それらがタイヤ内部に出て来て二次被害を招かない様に、ロータリーカッターでワイヤーを除去しながら穴の内部を綺麗にしてやります。
④穴の内部の調整が終わったらパッチ貼り付け部を削り、ボンドを塗る準備をします。
⑤こうして準備が整ったら、穴の内部と貼り付け面にボンドを塗り、穴と内部を同時にシールする”コンビ修理材”を内部から通して行きます。
(写真撮影でボンドが乾いたらいけないので、写真は削ったりする前に撮った物です)
これで大きな穴と内部を同時に処理出来ました!
所謂「突っ込み修理」と「内張り修理」の良い所を合わせて行うため「コンビ修理」と呼ばれているのです。
⑥内部の修理が終わったら、タイヤを組み込みエアを充填します。(幾ら内部にダメージが見られないと言っても、エア充填は専用の籠の中で行います)
そして表に突き出ている棒状の部分を切ってやると作業は終了です。
当然水をかけてもエア漏れはしていません。
それもこれもタイヤ内部にダメージが無かったから修理が出来たのです。
アクアのお客様はボルトが地面を叩くカチカチと言う音で気付かれましたが、そうじゃなかった気付かず走ってしまっていたかもしれませんね。
タイヤ自体は交換しても良いレベルだったのですが、車自体がレンタカーだったので修理させていただきました。
車に異変を感じたら、なるべく早く止められる場所を見つけましょう。
そしてクルマの周囲を回って異常を見つける行動を習慣にしていただくと、こうしたトラブルも軽く出来る様になりますよ。