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2025年3月31日タイヤ タイヤ・ホイール関連 > タイヤ交換(空気圧・偏摩耗・外傷・残溝)
二週間前に、購入後初めてのローテーションで来店されたお客様から、「タイヤの横に傷をつけてしまったので見て欲しい」と電話が入りました。
来店されたお車の左前のタイヤを見てみると・・・
あちゃ~ 見事にカットされてます。
瘡蓋状になっていますので、捲って傷の深さを確認します。
あちゃ~ダメージは深刻です。もう使えませんねぇ(涙)
傷の奥の方に茶色の糸状の物が切れているのが分かるでしょうか?
あれは「カーカス・コード(以下コード)」と言ってタイヤにとって非常に大事なパーツで、サイド部の骨格に当たります。
あのコードが切れると何故ダメなのか?
それはサイドウォールの薄さに関係しているのです。
それではタイヤのカットサンプルを見て頂きましょう。
矢印の先の部分!ゴム部に隠れてしまってますが、正しく”そこ”がコードが有る場所なのです。
あのコードからタイヤ内部まで2㎜もありません。
其処まで切れていては使えませんよ!と言うのが理解していただけるでしょうか?
内部もダメージが有り変色しています。
皆さんが快適な車内環境が保てるのも、このサイド部がしなやかに撓んでくれてこそなんですね。
だからサイドを傷つけたとしたら、どこまでダメージが入って行ってるか?タイヤ専門店で良く見て貰って下さいね。
そうそう。パンクしたりサイドをカットしたとしても、サービス工場まで走って行ける「ランフラットタイヤ」のカットサンプルも有りましたので載せておきます。
どうですこの厚み!通常タイヤの4倍はありそうですね。(扁平タイヤなので余計に厚いですが)
逆にこれだけの厚みが無いと、ゼロ空気圧では自動車は支えられないのです。
人間同様タイヤのお腹(サイド部)もデリケートなんですよ、大事にしてあげて下さいね。