スタッフ日記

9月下旬にタイヤを交換させていただいたFITさん。

あれから、10日で900㎞超走られた頃、前輪の違和感を感じられました。

何と！ホイールナットが緩んで来ていると言うのです。

タイヤ交換当日も、ホンダの指定トルクよりホンの少し強めでトルクレンチで締めていたのですが、緩む側に当たる左前輪のナットが緩んで来ていたのです。

以前お客様ともお話していたのですが、50回以上に及ぶタイヤ交換作業で、ホイールのナット当り面が変形して来ているので、次期新車到着まで持ってくれると良いですね。の願いが叶わなかった様です。

このお客様は、前記に有る通り、一か月に3.000㎞以上走られますし、冬場はスタッドレスに交換するので、ローテーションや季節の履き替えで1年に７～8回はタイヤの脱着を行います。車検や点検を入れると1年で10回以上でしょう。

これだけ脱着を行う車はそう多くありません。距離を走られない方の車の生涯を1.5年でクリアしてしまう位です。

こうした距離を走られ、ローテーションをキチンと行う方は、ホイールとナットは消耗品だと認識して頂く必要がある！と言う見本のような事例でした。

そして何より、お客様とお車が大事に至らなくて良かったです。

今回は、次期車両候補にも使えるアルミホイールで交換させて頂きました。