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スタッフ日記

「アルトワークス」には「ポテンザ」

2020年7月28日スズキ アルトワークス4WD タイヤ タイヤ・ホイール関連 > 乗用車用タイヤ交換

軽自動車を保有するなら、「ホンダ・ビート」と以前このコーナーに書きましたが、実は「アルトワークス」にもシンパシーを感じている鑓水です。

と言うのも、モータースポーツに関わりだした頃、競技車両をメンテナンスしていたショップに有った、ラリー車両のアルトワークス(4WD)に乗った印象が強烈に残っているからです。

そいつは2代目アルトワークスで、メーカー系ショップから流れて来た”元・純ワークスカー”だったのです。

エンジンはあくまでもノーマルと言う話でしたが、一説には120馬力は出てる(汗)!と言うし、5速フルクロスレシオ&Lawファイナルギヤで、1速9.000回転でも30km/h出てないし、2速9.000回転でも50km/h出ない(大汗)

フル加速すると、一瞬でタコメーターの針はレッドゾーンに飛び込み、身体はシートにめり込む(薄手の布一枚のフルバケット・シートにも関わらず)そしてシフトレバーに手が届かない(滝汗)

そんな加速⇒めり込みしながらシフト操作を繰り返すものの、4速まで同じ状態が続くのです!それでも80km/h出てるかどうか位の加速重視のギヤ比なのです。

9.000回転に達する⇒シフトアップ⇒回転は7.000回転位にしか落ちず、上のギアでも直ぐに9.000回転へ!

全日本ラリーで勝とうとしてる人は、こんなバケモノで闇の中を何時間も走ってるのか!と想像すると、レースで良かった!と変な思考になったものでした。

アライメント調整の作業を長年やって来たお陰で、世界中の様々なメーカーのクルマ、ポルシェ・ターボ、フェラーリF430、マセラティ3200GT、日産GT‐R等350馬力を超すクルマに何台も乗らせて頂きましたが、あの加速感だけは、あのラリー仕様のアルトワークスが一番です。

そして今回の本題、最新式の「アルトワークス」のタイヤ交換です。

タイヤは「ポテンザ・アドレナリンRE004」です。

   

ブレーキキャリパーは赤く塗られ、室内はレカロシートが奢られています。

そして専用のkYBダンパーで足回りが引き締められています。

   

昨今の燃費志向の関係で、アルトワークスと言えどエンジンは9.000回転回る事はありません。

それでも軽い車重を生かして、コーナーをヒラリヒラリと舞うように走ると楽しいでしょうねぇ。

また、アドレナリンRE004ならそれも可能にしてくれます。

ゴリゴリ派ならRE‐71RSも有りますしね。

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