スタッフ日記

私が20代の頃に世に出た「ホンダ・ビート」。

あの頃のホンダの元気さを象徴する様な、熱くて若さ溢れるクルマでした。

そんな「ビート」を愛する方が、まだまだ沢山いらっしゃいます。

今回アライメントを依頼された方もそんなお一人です。

外観を映すと不味いため、今回は最後の試乗の時のコクピットでパチリ。

660㏄ですから決して早くはありませんが、コクピットの後ろから主張するエンジンの音は、クルマ好きにはたまらない筈です。

パーツも少なくなって来て維持が難しくなっていましたが、「ホンダ」による純正部品の生産が再開されると言うニュースが流れ、オーナーでもないくせに私も喜んだものです。

おっと！アライメントでした。

チョッとした修復の痕があったため、真っすぐ走らせる様にするには工夫が必要かな？と思いましたが、ピロアッパー・マウントが付いていたので、それを活用して安定して走れる様にセット致しました。

この様な自動車史を飾る様なクルマは、1台でも多く残したいですからねぇ。