スタッフ日記

1993年をもってレース継続を諦めていた私に、思わぬラッキーが舞い込みます。

モータースポーツデビューを考えていた後輩が、とんでもないアイデアを相談して来たのです。

それは、純レーシングカー（市販車を改造したマシンで無く、レース用に設計した”本物”のレーシングカー）である、「日産ザウルスJr」でレースをしたい！と言うモノでした。

それが何故私にラッキーが？と言うと・・・

後輩が岡山県のTIサーキット（現岡山国際サーキット）で行われている日産ザウルスJr山陽シリーズに出場し、私が山口県の美祢サーキット（現マツダ・テストコース）で行われる西日本シリーズに出場する。但し、消耗品は私が用意すると言うモノです。

関東で勝ったと言う実績と、ショップ店員と言う立場で、ブレーキパッドやオイル等の消耗品はスポンサードして頂ける話が有ったので私の持ち出しも少なくて済み、マーチで活動している頃と変わらない経費で行けそうでしたので、迷うことなくその話に飛びつきました。

その後迷路に迷い込む事も解らずに・・・