スタッフ日記

実際にレースを始めたものの、チームとかではなく個人で参加していたので、ノウハウと言う物が全く無い状態で、知識のみでセットアップを進めていた状態でした。

運営母体の日産レースサービス（当時）指定パーツの存在すら知らず、デビューレースの日に、レース車検に通らない！と言った大失態まで演じる始末です。

そんなこんなで1年：4レースを戦い、トップから1周で2秒（７４～６秒のコースで）も離された状態で初年度を終えました。

そして本番と決めていた2年目の1992年の1月に、東京にあるマーチの強豪ショップにエンジンのO/Hをお願いし、NISMO（ニスモ）から発売されていた強ネガティブ・キャンバーセット（ネガ３°）のダンパーに交換、ミッションにLSDを組み込みました。

そしてアライメント（マーチはフロントのトー調整のみ）は、トーアウト2㎜で合わせ込みました。