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2025年11月8日
当店ではタイヤを購入していただたお客様に、定期的なローテーションを行う事を推奨しています。
何故ローテーションをしないといけないのか?
それは前後左右それそれのポジションでタイヤの摩耗スピードと、トレッド面の摩耗の癖が異なるからです。
先ずは写真をどうぞ。
これはトヨタ・ハリアーの左後輪です。
走行距離は約1万㎞。
角部の溝の端っこが少しめくれ上がる様になって来てるのが分かりますか?
後輪でもずっと同じ位置にあると、このめくれ上がりが起きます。
これを放っておくとめくれ上がりが激しくなり、荒れた路面の轍に取られやすくなったり、バタバタと大きな音を出し始めます。
でもこれは綺麗な方なんです。
一方もっと負担の大きい左前輪がどうなっているかと言うと・・・
あちゃ~後輪に比べてめくれ上がりが顕著ですねぇ。
敏感な方は分かる位のパタパタ音が出始めています。
これを右の後輪へ移すと・・・
画像の様に左前輪を右後輪に移すと、めくれ上がりを撫ぜる様な回転になる為、癖が消えて元の溝の形に戻って行きますし、パタパタと言う音も出なくなります。
これでローテーションの必要性が分かっていただけますね。
では何故この様な摩耗の大小が起こるのか?
それは現代において、前輪駆動の車両が非常に多い事が最大の要因です。前輪=負担大⇒摩耗が早い 後輪=負担小⇒摩耗が穏やかな状態です。
(前輪にはエンジンの重量、前席に座る人の体重、ハンドルを切る事による動き&抵抗、ブレーキ時に前よりに荷重が係る事による抵抗)
ですからローテーションを行なって摩耗を均一化してやるのです。
ローテーションの目安は市街地走行が多い車は5,000㎞毎。高速道路を月に2~3回使われる方は7~8,000㎞です。
写真のハリアーのお客様は、ローテーションと同時にエンジンオイル交換も行って下さいました。
これだとローテーション作業+5分程で終わりますので、時間も効率的に使えますね。
ご用命ありがとうございました。