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2025年10月20日トヨタ ハイエース タイヤ タイヤ・ホイール関連 > 商用車用タイヤ交換
ハイエースを始め日産のキャラバン等のボンネットの無いキャブオーバータイプのバンは、タイヤの摩耗に特徴があります。
それは前輪の手前(と言うか表と言うか)角部の摩耗が早い!と言う特徴です。
このキャブオーバー車は重心が高く、前輪の上に座る構造のため、乗用車ではそんなに感じない揺れを何倍にも感じてしまうのです。
ですから、前輪が左右にチョロチョロ蛇行し難い様に、タイヤのキャンバー角を内股の様(正確にはポジティブキャンバーと言います)にして立てているのです。
上の画像でキャブオーバー車のタイヤの表側角部が早く摩耗するメカニズムを理解していただけたでしょうか?
30年ほど前アライメントテスター導入黎明期に、「この摩耗を何とかして欲しい」とハイエースさん、キャラバンさん、マツダ・ボンゴさんから多くの依頼を受けました。
今でこそ、タイヤの偏摩耗は安定性を優先した故の犠牲と理解していますが、30年前ではそこまで理解が出来ていませんでした。
で良かれとタイヤを真っすぐ立てる様に調整してみると・・・
5人のうち4人程度までが、少しの轍が出来てる道に行くとチョロチョロして怖くて走れない!と言って元に戻す羽目になりました。
そのお陰でハイエースならこれ位、ボンゴならこれ位と、偏摩耗と安定性のバランスのギリギリを攻めるノウハウを身に着ける事が出来ました。
それでも車1台1台の状態や使い方で摩耗度合いはバラバラです。
アライメント調整の金額をつぎ込むのか?それとも諦めて使うのか?
ですから「キャブオーバー車のタイヤは後輪が平らに摩耗するので、定期的にローテーションさせて使う!」と言うのが現時点で最も効率の良い答えなんですね。
今回「エコピアR710」を装着していただいたお客様にも、その辺りを説明させていただき購入していただきました。
装着車両:ハイエース
装着タイヤ:エコピアR710
装着タイヤサイズ:195/80R15 107/105N