スタッフ日記

取引先の修理工場から、スバル・インプレッサSTIのアライメント調整依頼が入りました。

何でも右フロントをぶつけてしまい、板金修理に入って来た車両だそうです。

修理も無事終わったのですが、お客様から確認ついでにアライメント調整をしといて下さいとリクエストが有ったとの事。

今では貴重なマニュアル車ですから、オーナーさんは車好きなんでしょうねぇ。さぁ早速試乗してみます。

お～結構左に流れて行きますねぇ。

それでもブレーキでは少し右に取られます。

これだけでこの車両の状態が読み解けます。

そして測定して見ると・・・

やっぱり！想像通りでした。

先ずは左に流れる原因のリヤトウを左右揃えて、真っすぐ走る様に調整します。そしてブレーキで右に流れる原因をⒻキャンバーで調整してやるのです。

但し試乗の際に気になった、轍に取られやすい症状の主な原因はタイヤなので、走りの性格まで変えて真っすぐ走る事だけに気を使うのか？車のキャラクター通りの走りに重心を置くのか？で悩みましたが、ちょろちょろの事は特段気にされていなかったみたいなので、綺麗な道なら真っすぐ走る！そしてスポーティーにも走れる様に調整しておきました。

今回の事故は残念でしたが、インプレッサSTIは貴重な車ですから、これからも大事に乗ってあげて下さいね。