スタッフ日記

またまたオールドタイマーなスポーツカーのアライメント調整の依頼が入りました！

マツダRX-７いわゆる”えふでーさんえす”FD3Sと呼ばれるモデルです。

マンガ「頭文字D」の影響と、昨今の20世紀のマニュアル・スポーツカーのブームもあり、50.000㎞程度の走行距離だと800万円位してしまう程現在では非常にホットなクルマです。

とは言え最終モデルの販売終了からほぼ20年ですので、ハンドルが取られてフラフラする！とか、タイヤの内側が異常に早く摩耗してしまう！と言った症状を良く耳にします。

今回お預かりした車両は、真っすぐ走ろうとしても右へ流れて行ってしまう！と言う症状でした。

走行距離もかなり嵩んでいましたからアライメントがズレるのも無理もないのですが、何とか気に入っていただけるレベルまで戻せたと自負しております。

もはや自動車遺産とも言える車両ですので、これからも大事に乗っていただけると携わった人間としても嬉しいですねぇ。