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2026年3月8日
一週間前にも書きましたが、反響が大きかったのでもう一度書かせていただきます。
年初からの寒波で、一層注目を浴びた「オールシーズン・タイヤ」。
雑誌やテレビ等メディアで多く取り上げられ、かなり注目を浴びたシーズンでした。
皆さんオールシーズンと聞くと、文字通り春・夏・秋・冬それぞれの道を走っていける!と判断してしまいますよね。
しっかりしたタイヤ屋さんなら、凍結路はスタッドレスタイヤ程の効きはないですよ!と伝えていると思いますが、その説明を受けずに安全と信じて凍結路に突入⇒滑ってしまい壁に激突された動画を、YouTubeで今シーズン3件は見ました。
「タイヤ公正取引協議会」が発行するポスターにもそれは明記されているんですね。
それともっと大事な事は、オールシーズンの中でも、特に冬道性能は溝の半分までしか期待出来ない!と言う事実です。
前回の日記を読まれてない方は、「えっ!聞いてない」って思われるんじゃないでしょうか?
今シーズン装着された方はまだ大丈夫でしょうけど、2年以上経って摩耗が進んだ方はご注意下さい。
では注意点の冬道性能の限界は、画像を使って説明致します。
先ずはタイヤの角部にある、雪マークの刻印を探します・
黄色の矢印がそのマークです。
では青の矢印は何?・・・と思いますよね?
あの矢印はスタッドレスタイヤにも備わる「プラットホーム」なのです。
スタッドレスタイヤを装着されている人はご存知ですが、タイヤの溝が半分辺りまで摩耗し、プラットホームが露出すると冬用としては使えない!と言うアレです。
オールシーズンタイヤで注目を浴びたあのメーカーも、webでも下の方で注意喚起はしています。
今回の車両は2024年の冬に装着され、前輪の摩耗が進んだのでローテーションされていました。
画像は摩耗が進んだリヤのタイヤです。
摩耗状況を見る限り、このまま春・夏・秋と使って行くと、今年の冬に「冬用」として使用出来るかどうか?はギリギリだと思います。
そうなると冬道での性能が期待できるのはトータル2年程。
一方スタッドレスタイヤは、トヨタ・ハリアーやBMW-X3の中型SUVで当店のデーターでは月1,000㎞程度の走行なら4~5年は使えると出ています。
それがオールシーズンなら2年。
2セット用意して4年を不安なく冬道に向かうのか?
オールシーズン1セットで2年はOK その後は文字通り運を天に任せるのか?
凍結する区間を走行しないといけない可能性がある方は、やはりスタッドレスとの2セット体制の方が良いかもしれませんね。
お手軽で便利!だけを伝えたメディアのお陰で、難しい問題を発生させてくれた2026年のスタートです。