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2026年3月2日
2025~26の冬シーズンは、寒波が長く続いた事もあり、割と遅くまでスタッドレスタイヤを購入されるお客様がいらっしゃいました。
本来なら1月の初旬まではいらっしゃっても、成人の日を過ぎるとそれも止まります。
それが2月に入っても新規で購入されるなんて、本当に久しぶりでした。
そんな寒波が居座った期間に良く聞いた質問に、「オールシーズンタイヤってどうなんでしょうか?」があります。
それこそ1日に1人は絶対にいらっしゃった程です。
その時にお伝えするのが・・・
①・雪道には強いですが、凍結路には弱く、タイヤによっては夏タイヤと殆ど変わらない様な物もあります。
②・オールシーズンタイヤと言われると、最後まで冬道に対応してくれる様に思うが、実は溝の半分までしか対応していなくて、溝が半分になったらスリーシーズンタイヤとなってしまいます。
です。
では画像を使って説明しましょう。
先ずタイヤをご紹介。
アメリカのメーカーで、比較的早くに国内にオールシーズンタイヤを広めたパイオニアです。
銘柄がこちら!サイド部分にも”4シーズン”と刻印が入ってますね。
で、問題の冬道に対応する部分を調べるには、タイヤの角部に刻印されたスノーマークを探します。
黄色の矢印がスノーマーク。そして青い矢印がプラットホームです。
これが減っていくと・・・
写真で見て分かる通り、後2㎜弱でプラットホームが露出しそうです。
この車両では、オールシーズンタイヤを装着して10,000㎞チョッとで、駆動輪のフロントがこの様な摩耗になっていたので、現在はローテションを実施し後ろで使っています。
それから考えると、冬道性能はローテーションをしても20,000㎞程度で終わってしまいそうです。
雑誌やwebで「一か月使ってみた」とか、「試乗しました」等の冬道での性能をクローズアップした記事を探すのは容易ですが、「〇年使ってみました!」とか、「プラットホームが出てたけど凍結路へチャレンジしました」等耐久性や、性能が低下してからの記事はなかなか見つかりません。
このプラットホームはスタッドレスタイヤにも存在し、同じように溝の半分までが冬用。それ以下が普通のタイヤになります。
冬道にも安心なオールシーズンタイヤとして使い続けるには、プラットホームが露出したら新品に交換し、溝が半分残ったタイヤを処分し、再び新品を購入しないといけなくなるのです。
それは非常にもったいない話です。
これはスタッドレスタイヤも同じですが、スタッドレスの場合は夏タイヤも所有され、夏or冬と使い分けているでしょうし、スタッドレスが冬用として使えなくなっても夏用として使用し、夏タイヤを温存する事も出来るので、耐用年数&距離は比べ物にならないでしょう。
後は金額との兼ね合いですから、オールシーズンを2セットで4年or夏タイヤ&冬タイヤ2セットで4年!をどう捉えるかですね。
まぁ愛車の使用環境は千差万別ですから、ご自身の使用環境に合ったタイヤの選択を、しっかりしたお店でご相談下さい。