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2026年2月12日トヨタ C-HR タイヤ タイヤ・ホイール関連 > 乗用車用タイヤ交換
スタッドレスタイヤ装着で沸き返っていた12月中旬に、「タイヤ交換の相談に伺いたいのですが、いつ行けば良いでしょうか?」と電話をいただきました。
「13時とか14時の丁度の時間からは作業の予約が入っていますので、都合の良い時間の30分頃、例えば14時30分とかで来ていただけると、お待たせせずにお話が出来ます」とお答えし、時間を合わせて来店下されたのがブルーに輝く「トヨタC-HR」でした。
お話を伺うと、何にも似ていないそのフォルムに惚れて購入されたのですが、乗り心地はまだしも、結構大きめのノイズと角部の偏摩耗が気になっているそうです。
どれどれとタイヤを見てみると、おっと!ブリヂストンの「ポテンザRE050A」が奢られているじゃないですか!
この「ポテンザRE050A」と言うタイヤは、2010年頃まで輸入車の新車装着にも多く使われていたブリヂストンのスポーティーなタイヤです。
高速安定性が高く、特に雨中での安定性の高さは評判でした。但し設計年次がやや古いため、現代ではノイズの面では少し不利なんですね。
それは、輸入スポーティーカーが2010年代までは高速安定性を最優先している様なタイヤチョイスをしていたため、ノイズに関しては優先度が低かったのです。
欧州では、一般道では比較的静かなアスファルト舗装率が低く、未だに凸凹な石畳の道も多く残っています。
また”時間は金で買える”と言う車選び文化が残り、速度無制限区間が残るドイツのアウトバーン(高速道路)では速度が出る車が偉い!的な面が残っていると以前住まわれていた方に聞きました。
220km/hで走れる普通のアウディA4より、500万円高くても270㎞/hで走れるアウディRS4を選ぶのはそんな理由だそうです。
ですから、日本に比べてアベレージスピードが全体的に高めなのです。
高速になれば、どうしても風切り音やロードノイズで騒音が増える為、タイヤのパターン(溝形状)は音を抑えるより排水性やコーナリング時の安定性を考慮した(であろう)物になっていたので、溝が路面を叩く時の音”パターンノイズ”対策は後回しになっていた様に思います。
「ポテンザRE050A」は、2000年代~2010年代初頭の、アウトバーンをかっ飛んでいくスーパースポーツカーの足元を支えていたタイヤだったのです。
それをC-HRにトヨタが使用したのは、SUV車でもスポーティーな車を必要としている人が居る!が設計に織り込まれているからでしょうね。
そのタイヤチョイスを喜ぶ人も居れば、お客様の様に快適性が欲しかった人も居るのです。
そんな想いに応えるのは「レグノGR-XⅢ」しか無い!と結論付けるのは普通の流れですよね。
快適性+そこそこの運動性なら「レグノGR-XⅢ」で良いでしょうけど、角部の偏摩耗の事も考えると「レグノGR-XⅢtypeRV」の方がお客様には良い選択になります。
そこまで動画等も見て頂きお話させていただくと、気持ちよく「レグノGR-XⅢtypeRV」に決めていただき、作業は仕事納め直前になりましたが、無事交換と相成りました。
年末年始に遠出されるとお話されてましたので、街中だけでなく高速道路でもレグノワールドを体感して頂いた事でしょう。
やはり何時みても綺麗なパターンだなぁ。
装着車両:トヨタC-HR
装着タイヤ:レグノGR-XⅢtypeRV
装着タイヤサイズ:225/50R18