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スタッフ日記

パンク修理のSOSに思う事

2023年10月3日ダイハツ ミラ タイヤ その外サービス > 出張サービス

日曜日の朝にパンク修理のSOSが入りました。

早速スペアタイヤ代わりのセットを持ってお客様の所まで急行します。

外見上パンクして走っている痕跡が有るので、内部はボロボロになっている事が想像出来ましたので、お客様には「この痕跡が有ると十中八九修理不能で使えない状態ですから、新品交換になるであろう事はご理解下さい」と伝えてスペアに付け替えて、走行可能にした状態でお店まで来ていただきました。

お店に帰りタイヤをばらして見ると・・・

やはり内部はボロボロです。

       

       

こうして内部を見ておかないと、パンク修理なんて怖くて出来ません。

アジア圏の動画投稿サイトで、空気を入れていたタイヤが爆発し、人が吹っ飛ばされる恐ろしいやつが良く見つかりますが、その多くがパンクしたまま走ったタイヤの修理後の物だったりします。

また一昨年でしたが、パンクしたトラックのタイヤに、ドライバーからの要請で空気を充填していたガソリンスタンドのスタッフが、充填中のタイヤが破裂し、その衝撃で亡くなると言う痛ましい事例もありました。

多分ドライバーは普段同様に頼み、スタッフも軽い気持ちで作業を受けたのだと思います。危険性を認知してなかったのでしょうけど、それは燃え盛る炎に大量のガソリン振りかける様な大変危険な作業だったのです。

この様な形で命を落とす方が、今でも年に1~2人いらっしゃるのです。それ程パンクしたタイヤは気を付けて扱わないといけない物なのです。

ですから、内部を見る事無く修理された場合は、時限爆弾を背負わされた位に思って下さい。

修理代とタイヤ代を天秤に掛けても、命を懸けるよりは十二分にお安いはずです。

       

      

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