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2022年3月4日アルファロメオ MITO タイヤ タイヤ・ホイール関連 > 乗用車用タイヤ交換
取引上のお付き合いでBMW318ISと言うレアなマニュアル車を購入したのが1998年。
エンジンの音に惹かれアルファロメオ156と言うクルマを購入したのが2000年。
あれから24年で、最初のBMWを除けば、アルファロメオ・フィアット500・アバルト124スパイダーと1台のドイツ車と3台のイタリア車を乗り継いで来ました。
この様な珍しいクルマに乗っていると、「壊れませんか?」と「維持費かかるんじゃありませんか?」と言う二つの質問を良く受けます。
国産車も同様ですが、モチロン乗りっ放しと言う訳には行きません。しかし新しい世代のクルマになる程ビックリするような所が壊れたりとか、車検でとんでもない金額を提示される事もありません。(聞くところによるとドイツ車は少しお高目のようですが・・・)
但し、国産車の痒い所に手が届く装備が備わっていなかったりするケースが散見(フィアット500だとドアミラーを倒すのは手動だけだし、オートライトやオートワイパーなどは備わっていません)しますし、元々左ハンドルの作りを右ハンドル化しているのでブレーキの効きに癖があったりウインカーが左右逆になったりで、スッと乗って直ぐに慣れるのは難しいクルマも多いです。
ですから、デザインに一目ぼれして輸入車を購入したものの、そうした不便さや癖に疲れ嫌々乗ってらっしゃる方を多く見かけます。
嫌々だから手をかけるのも億劫になる⇒調子が悪くなり乗りづらさが増す⇒ドンドンそのクルマが嫌いになっていく!と言う悪循環になって行きます。
そんな方々を見ると私は思います「あ~もったいない」
キチンと手をかけてやると、国産車では味わえないエンジン車らしい鼓動やサウンドを聞く事が出来ますし、国産同クラスでは危ない!と思う領域でもキチンと止まり曲がってくれます。
それに一目惚れしたデザインを、他の人は「センスが良い♪」と褒めてくれます。(その為にも洗車はしておきましょう)
そしてそのクルマの車種やメーカーのオーナーさん達と出会い、自身のフィールドでは絶対に出会えないような方々と交流が芽生え世界が広がったりもするのです。
一目惚れは大事な入口です。
その入り口に立たれた時には是非とも先達に学び、より深く長く愛車として関われるような心持ちになって購入して貰えると嬉しいな。と思い長文をしたためました。
写真はこの文章とは何の関係も有りませんが、タイヤの選択がちょっと勿体ないなぁと思ったアルファロメオ・MITОのお客様でした。