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2021年2月17日その他 タイヤ・ホイール関連 > タイヤ交換(空気圧・偏摩耗・外傷・残溝)
タイヤに空気を入れる部分をバルブと言います。
純正のホイールでは、殆どの物がゴム製のタイプが使われてます。
そんなバルブですが、普通は左の写真の黒いタイプのプラスティック製のキャップがセットで使われている事が多いのですが、時にはオーナーさんの嗜好で、金属製のキャップに交換してたりします。
この金属製のキャップで、特にアルミのタイプの物が曲者なのです。
ねじ込む金属部分(左の写真の金色のネジ部)との間に入り込んだ水で、アルミのキャップが錆を作ってしまい、ネジ部の固着を生むのです。(左の写真の左側のバルブ⇒ネジ部が白く錆を生んでます)
そして外そうと思ったら・・・
無茶苦茶硬くて、指で摘まんだ暗いじゃ回らない。
そこで工具を使って回している内に、バルブの根本部分にダメージを与えてしまい、結果亀裂が入りやすくなりパンクさせてしまう、と言う事につながるのです。
それが今回のケースでした。
見た目も大事ですが、そこで生まれる不安要素も知っておいて下さいね。