スタッフ日記

先日、西条市丹原にある、瀬戸内海サーキットにて行われた「レグノGR-XⅢ」の試乗会に参加して参りました。

これまでのモデル「レグノGR-XⅡ」と新型「レグノGR-XⅢ」の乗り比べに、他社のタイヤも知ろう！と言う事で、他社の最高級モデルも体感して来ました。

瀬戸内海サーキットの路面は荒く、交通量の非常に多い国道の様な状態です。

走り始めから殆どのタイヤがゴロゴロと鳴り始めるのですが、レグノの2モデルはそれも不快には感じない程度に抑えられています。

そして各所に作ったスラロームや突起で運動性能やショックを抑えるしなやかさを試せるのです。

一番最初にレグノGR-XⅡに乗りましたが、今も色褪せない良いタイヤであることが実感できます。

そりゃあそうです。コンパクトクラスはGR-XⅡでカバーしているのですから。

静かで乗り心地の良いレグノ・ワールドは健在で、酷い路面でもゴロゴロは最小限、所々に現れる良路では音も無く走ってくれます。

そしてGR-XⅢです！

こいつはGR-XⅡの静かで乗り心地の良い部分を継承し、それにキビキビとした操縦性も加味されています。

スピードを出してのスラロームでも、ハンドルを早く切った時でも遅れが無く、シュッシュッと車の向きが変わります。

これなら高速安定性が高く、カーブも安定して回れる欧州車にもよりマッチしますね！

メルセデスならレグノでも良いけど、アウディにはチョッと・・・とか、乗り心地はクルマで、運動性はタイヤで！としていたフランス車にも最適でしょう。

それこそシトロエンやプジョー、ルノー・カングーなんか最高の組み合わせでしょうね。

勿論ドイツ御三家にフォルクスワーゲンも、今まで以上にマッチしてくれます。これは自身を持って推薦出来ます。

「どうせレグノなんて柔らかい乗り心地だけのタイヤでしょ？」と、その昔某輸入車乗りの方に言われたことがありますが、これからはそんな事は言わせませんよ。

いやぁレグノの進化は本当に凄いですよ！