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スタッフ日記

ガソリンスタンドさんから来られた新型ハスラーのタイヤ交換

2024年3月10日スズキ ハスラー タイヤ タイヤ・ホイール関連 > 乗用車用タイヤ交換

高齢女性が運転される現行ハスラーが来店されました。

お客様が仰るには、「ガソリンスタンドに行くたびに、毎回「ひび割れが進んでいるので危ないですよ!放っておくと破裂しますよ」と言われるから怖い」と。

今年初めて車検を受ける車両で、走行距離はまだ6.000㎞程度なのに!です。

これはいまだに一部のガソリンスタンドさんが行う「破裂と言う脅し文句で交換させるパターン」の典型的な例です。

しかも3~4月はタイヤメーカーと組んで拡売キャンペーンを行う為か、それまでは何も言われなかったのに3~4月になると急にこの”ワード”言われ出すケースが多々有ります。(特に女性の方からこうした話を良く聞きます)

私も20年以上この世界に居ますが、タイヤのひび割れから破裂したタイヤは1度しか見た事ありません。

それも何年も置きっぱなしだった車を動かそうと、現地で空気が抜けていたタイヤに空気を入れていた時点でバスッと裂けたものでした。付いていたのは製造から15年以上経っていたタイヤで、空気が抜けて潰れていた部分が折れてしまっていたから、空気を継ぎ足す際に破れてしまったからです。

一般的な利用でも、早ければ3年目位からひび割れ(クラック)は入り始めます。3枚目、4枚目に別車両のセリアル№2016年46週のクラック画像を貼っていますが、この位で3か月~半年位での交換を推奨になります。

とは言え表面に出来る細かなクラック位では何の問題もありませんし、傷が入る等余程の事が無い限りは大丈夫なケースが殆どです。逆にそれでバンバン破裂していたら今頃世間を揺るがすニュースになってます。

もし今後そうした「戦略的交換推奨ワード」をお聞きになられましたら、どの程度まで使えるか?具体的にアドバイスさせていただきますので、先ずは当店まで相談にお越し下さい。

今回は、お客様に我々の「まだ問題なく使えます」と言う言葉が届かない位”推奨ワード”が効いていたので、それを取り除くにはタイヤ交換しかない状況でした。

ご用命は本当に有難い事なのですが、こうしたお客様は減らして行かないと!と、改めてタイヤの知識をこのページ等で伝えて参りたいと思います。

  

       

       

       

 

 

 

 

 

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