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スタッフ日記

2024愛媛マラソン完走しました。

2024年2月14日

昨年に続き愛媛マラソンに出走致しました。

ランナーがブロック毎に整列する広場ではスタート前セレモニーが行われ、高橋Qちゃん、地元愛媛の土佐礼子さん、それにレスリングの浜口京子さんと3人のオリンピアンが例年以上に”気合”を入れてくれます。

そしてサプライズゲストとして、先々週の大阪国際女子マラソンで3位に入った超一流選手の「松田瑞生(ダイハツ)」選手が走られるとの事!なんでも、愛媛県出身の方と結婚され、「松崎瑞生」選手としての初ランだそうです!2週間前にオリンピック枠を争って走った後なので、オープン参加と言う事ですが、超一流ランナーの走りが見られるなんて何気に凄いサプライズです。

また、これも4人の競歩オリンピアンがリレーで最後尾から何処まで順位を上げられるか?と言う愛媛ゲームスも行われ、我々ランナーも沿道の方々も余りの早さにビックリしました!私はスタートから7㎞地点で、あっさり抜き去られました。凄い!競歩ウォーカー。

前回までは、30㎞過ぎてのエネルギー切れから太腿の痙攣をおこしていたので、今回はカーボローディングを取り入れしっかり対応をして臨みました。

2週間前に痛めた右足ハムストリングの影響で、序盤は抑え気味と言うか恐々走っていたのですが、途中でのエイド補給も十分に摂り、トイレでのロスも最小限に抑える事が出来たのですが、27㎞地点で頭に風船の目印を付けた5時間のペースメーカーさんに抜かれてしまっていたのです。

それでも30㎞を過ぎても大きな痙攣にも襲われず、一つの課題だった35㎞地点である復路の平田の坂(1㎞で30m上り下る愛媛マラソン最大の難所)を走破出来、そこから必死で5時間のペースメーカーさんの風船(頭の上に目印の風船を付けて走ってくれてます)を探しながらペースUpします。

そしたら、37㎞地点で横に付いた救護ランナー(一般ランナーに混ざって走り、何かあった際に真っ先に救護に当たる方々)の方が、激励してくれながら並走してくれ、「あそこに5時間が見えますよ!」と指さしてくれます。

見ると200m位前に風船が揺れてます。

それから必死に追い上げて、39㎞地点で抜く事が出来ました。

後でランニングアプリで見てみると、残り4㎞はキロ6分を切って走れていたのです。(私にとっては早い方なのです・汗)

お陰で4時間56分でゴールする事が出来ました。

しかもネットタイム(実際にスタートラインからゴールラインまでのタイム。一方総合タイム:グロスタイムはスタートが切られてからゴールするまでの時間なので、集合ブロックからスタートラインまでの移動時間分は遅れてしまうのです)は自己最高の4時間45分が出たのです。

最後の4㎞を頑張れた事は自身につながりますし、大きな痙攣が無かった事はエネルギーの取り方に大きな失敗が無かった証でもあります。

これで終盤の走りが最初から出来たら・・・ 念願の4時間30分切りも叶うかもしれません。これでまた来年の課題が見つかりました。

それを克服するために1年間練習に励みたいと思います。

雨や強風の中、頑張ってランナーを支えて下さったボランティアの方々、また声を限りに応援で我々の背中を押し続けた沿道の方々、本当にありがとうございました。

       

       

 

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