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2024年2月6日ホンダ ビート その他 タイヤ・ホイール関連 > アライメント調整
私も大好きなホンダ・ビート。
生産が終了して25年経つのに、アノ快音を残して走り去る姿はいまだに所有欲をくすぐります。
そんなビートをゴリゴリにチューニングされているお客様からアライメント調整の依頼が入りました。
何でも「いじりすぎて走りが滅茶苦茶になっている」との事です。
まぁこれはアルアルですから、一度整理する意味でもアライメントは大事になって来ますね。
足回りは車高調整のダンパーは当たり前で、前後共調整式のピロアッパーマウントが装備されています。
しかもリヤのロッドはピロボールの調整式と本格派です。
これはやりがいが有りますねぇ。
で、始めて行くと案外まともな事に気付きます。
オーナーさんはあぁ言ったものの、結構丁寧に作業して来ているのが分かります。
基本的に左右を揃えながら、オーナーさんが言う「60~70㎞でのコーナーの安定感」を得るべく調整して行きます。
そして完成!
なかなか面白く安定感のある仕上がりになりました。
ホンダ・ビートはターボの付いてない軽自動車ですから、エンジンを8.000回転回しても出ているスピードは大した事ありません。
幌を下ろし、快音を高回転まで感じながら走る♬のはその辺の道でも運転の醍醐味が味わえるので、ビートは何時まで経っても愛されるのでしょうねぇ。
だってこれがフェラーリだったら、快音を味わおうと思うと免許証と命が幾らあっても足りないでしょうから。
ビートのオーナ様。大事に乗ってあげて下さいね。