スタッフ日記

日産エクストレイルに乗る若者が来店されました。

ガソリンスタンドで空気圧を見て貰ったら、「左前がパンクしているみたいだからタイヤ屋さんで修理して貰った方が良いよ」と言われたそうです。

で、そのタイヤを見てみると・・・

明らかに低空気圧で走行して路面に削られた痕跡が見て取れます。（DUNLOPの字の上に走る筋）

この痕跡が有るとこんな予測が立ちます。

①以前パンクしたタイヤで、内部を見る事無く突っ込み修理（ゴムの棒状の物を穴に差し込むタイプ）をした。

②パンク修理でエア漏れは止まっていたが、何らかの理由で再度エア漏れが始まり今回の効い気圧低下でこの痕跡を作ってしまった。

のどちらかなのですが、ここまで来ると修理は100％不可能です。

それを青年に説明するのですが、スタンドで修理して貰えと言われたので修理が出来ると思い込んでいるのと修理代ならウン千円ですが、タイヤ交換となるとウン万円になってしまうので中々納得して貰えない状況でした。

それでもやっとタイヤ交換を了承して下さり、LUFT-RvⅡに交換していただく事になりました。

で、問題のタイヤを外して見ると・・・

やはり突っ込み修理をしていましたし、内部も結構破壊されていました。

まぁ写真の通り、該当タイヤは摩耗していましたから、修理にお金を掛けるのは勿体ない位でしたから、交換で良かったと思いますし、知らずに高速道路を走っていたら・・・を考えると早めに交換出来て良かったと思います。

次は反対側のタイヤも変えましょうね。