スタッフ日記

さぁ！タイヤを交換したら、次はホイールバランスの調整です。

基本的にホイールはバランスが取れた”物”が殆どです（安価な物の中にはズレた物もあります）が、一方タイヤは360°の中にアンバランスな部分が存在します。

バランスされた物にアンバランスな物を組み付けると、当然アンバランスな個体が出来上がります。

それを測定してやるのがホイールバランサーなのです、

左の写真の右側に伸びるシャフトにホイールをセット。

ホイールサイズ等をバランサーにセットし回しますと、表のデザイン側と内側に”ずれ”た重さが出て来ます。

その部分に示された量の重りを貼れば（打ち込めば）完了です。

こうしてやれば、時速80ｋｍ/ｈからのハンドルの振れ（フロントタイヤ）や、120ｋｍ/ｈからの車体の振動（リヤタイヤ）が発生しないのです。

但しこのバランスも、タイヤの摩耗が一定でない場合は途中で取り直してやる必要が出て来ます。

だから当店では、ローテーションの際にバランスを取っているのです。

どうです？プロみたいでしょ？