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2020年7月9日マツダ その他 タイヤ・ホイール関連 > アライメント調整
先の「ホンダ・フリードHV」に続き、クルマが真っすぐ走らないと言う相談でのアライメント作業です。
このクルマの正体が分かりますか?
正体は、「マツダ・サバンナ(RX-3)」。昭和40年代のサーキットを沸かせたスポーツカーです。
「ステアリング系にチョットした細工(私的には結構な細工ですが(汗)をしてから、車が右へと走ってしまう!」との事。
確かに試乗しても強烈に右へ走ります。
自作の流用ピロアッパーマウントが装着されているので、それを使えば何とかなるかな?と考えていたのですが、「この流れ方はチョイと難しいかな?」と思いながらの測定です。
案の定、測定値を見る限り右へ走る原因はゼロです。なんなら左へ行かないといけない位です。
お客様と相談の上、強烈に左へ走る様にセットさせて頂きました
そして再試乗・・・
この前のフリードよりも直りが悪い(大汗)
と、報告していたら・・・
新事実がお客様の口から次から次へと出て来るではありませんか!
そのお客様からの伝達の中に、右へ走ってしまう可能性の”種”を見つけました。(クルマいじりが趣味の方ですので、色々と細工を施していた様です)
お客様には、「アライメント的には、絶対に左へ走る様にしていますので、その”種”を潰して行って下さい。そして左へ走る様になったら”種”が一掃出来た証ですので、その時には改めて真っすぐ走る様に再調整させて頂きます。」と一先ず預かりとさせて頂きました。
モチロン!”種”の潰し方のアドバイスまでさせていただいた上です。
さぁ何時連絡が入るでしょうかねぇ。