タイヤマン藻岩の日常

暖かくなったと思ったら爆弾低気圧でドカ雪が来て、春が近づいたり遠のきを繰り返してきたこの二週間。

 

  この時期の札幌の10℃はもう春です。

 

会社用の個人割り当てＰＣを失ってから記事上げるのもすっかり億劫に。

スマホでは満足な画像処理が出来ないし、画像処理ソフトもそのPCの中。

一度は一生懸命にやってた記事作りも元の木阿弥、当面は頻繁にアップ出来ませんのでご理解くださいm(__)m

 

  ゴルフ7 持込車高調取付けとアライメント調整  

お取引先のご依頼です。こういった作業やアライメントを沢山紹介してくれて感謝しかありません。

 

例によってフロントストラットは差込式ですが、小技を駆使して簡単に外すことができます。

 

折角キャンバー調整できる車高調なのに、フレームの作りがこんなんではどうにもなりません(;´Д｀) 

オーナー様の希望数値はあったものの、アッパーに刻印されているメモリのど真ん中に合わせ、ナチュラルキャンバーで良いということになりました。ｻﾞﾝﾈﾝ

それでも+2°くらいは寝ましたよ。

かなり端折ってますが完成の写真。 ほぼ全下げ…(フロントは高いほうに合わす)

アライメント調整は何も問題なくスムーズに終了。

いつもいつもありがとうございます社長m(__)m

 

  スバル  トラヴィック  オイル交換  

当店とは20年近いお付き合いのオーナー様。

 

そして令和7年の現在、北海道でトラヴィックを使っているオーナーは一体どれだけいるのかな～。 7人乗りなのに大きすぎないボディサイズ、アウトバーンで磨かれた安全/走行性能。 今の時代には思いのほかマッチしてません？

 

フィラーキャップ開けると… エンジン内部とフィラーキャップの裏が見過ごせない状態に…

 

古いオイルを排出する前に、ディップスティックで油量チェック。

見づらいですが、範囲内にオイルが付かない！しかもマヨネーズも僅かに付着 ｵﾔｵﾔ

今まではこんなことなかったのに…。 使用環境がかなり変わったのか、超激短距離走行多くなりました？ と訊ねたら、そうそうそう！って(;´･ω･) 

 

とはいえ、日本で車を使うこと自体が常にシビアコンディションと隣り合わせですからね^^; 致し方なしです。 

 

良い走行条件があるとしたら…渋滞のない高速道路か、信号が殆どなく凸凹していない田舎道を等速マイペースに走れるところくらいじゃないでしょうか？

 

フィルターとパッキン付ドレンボルトはいつも持ち込んでくれるので楽ですｗｗｗ

使用オイルはワコーズのPRO40 10W-40を使用しました。

作業後色々お話しましたが、可能であれば連続走行で30分は走行し、油温が適温になるまで走ってください。

と、お伝えしましたm(__)m  いわゆる完全暖気状態にしてくださいってことです。

 

とはいうものの、全車種に油温計ついてるわけでもないですし、後付けメーター追加する人も滅多にいないから油温の適温把握は難しいですね。

 

オーナー様、どうも有難うございましたm(__)m

 

   150系プラド   モトレージ 3インチアップサス交換   

昨年の当店の記事をご覧になってご用命くださいました。

サスは持込で、もともと現車にはFLEXの2インチアップサスが装着されていました。

新しい工具が…良い工具が欲しい…(;´･ω･)

 

 

高い…( ﾟДﾟ)

 

次にデフダウンキットを装着

黄丸部、リフトアップに伴うフロントドライブシャフトの角度補正をするためにスペーサー的なものを装着します。

 

装  着

リフトアップにはリフトアップの流儀があるんですね。自動車の物理もホント面白い。

 

最後にラテラル装着、出面調整

このあとフロントのトー調整をして終了となりましたm(__)m

 

翌日、フロントから異音がすると連絡が入り再来店。

確認するとフロントのショックの頭にブッシュを入れるのを失念しておりました！！ オーナー様大変申し訳ありませんでした！

 その後はご連絡がないところを見ると問題ないと思っているのですが…

この度は有難うございましたm(__)m

 

 

  BMW  X3  アライメント調整とタイロッドエンド交換  

こちらのX3 最初のご来店/作業は今年の1月でした。

 

リアの調整を終わらせてフロントのタイロッドを緩めようと思ったものの…

尋常ではない固着っぷりでした。 

 

これでもかってくらい熱を加えましたがダメ…それ以上するとボールジョイントにまで熱が入り損傷させてしまう可能性もあったので、Dラーさんなどでタイロッドを交換してからもう一度お越しをーーーーm(__)mとお願いしてですね。

話の流れで当店で交換することになりましたｗ

 

そして先日二カ月振りの再来店。

 

新品はよいよい(`･ω･´)

自分のE92みたいな、トルクスで締結するタイプならまだいいのですが、こういうカラーを押っ付けて締結するタイプは設計ミスというか…考え甘くないですか？？？

どういう意図でこういう設計にしたのかを訊きたい。 隙間から水分やら異物がジャバジャバ入るじゃない。

ドイツだって高速道路は融雪剤を撒くから塩害による被害は深刻だと思うんですけどねぇ。

 

取れりゃこっちのもんヨ(`･ω･´)b

ブーツは再使用なので何が何でも外さなきゃならんのです。

何も心配いらないので炙りMAXで熱膨張させます。

それでもギッッッッッチギチに固着してました。 一月に無理しないで良かったです。

 

お疲れ様m(__)m

 

リアは一月にセットしたときと全く変化が無かったので確認だけ(`･ω･´)ｂ

 

フロントのキャンバー角の左右差はほぼ無く優秀なものでした。 

サクッとトー調整して試乗をお願い。

お戻り後、少々の手直しを施し終了となりました(*'ω'*)

 

オーナー様、どうも有難うございましたm(__)m

 

  現行ハリアー  アライメント調整  

車高全下げです(`･ω･´)b

オーナー様、わざわざ室蘭からお越しくださいました(;´･ω･)

 

地元の知人に調整をお願いする予定だったものの、日程がどうしても合わずにこちらにお電話をくださった次第。 どうしてそんなに早く調整したかったのは作業を始めてすぐわかりました。

 

室蘭は雪が殆どないのでしょう、すでに夏用タイヤが装着されていました。

 

車高調やT-DEMANDパーツが装着されていましたがご自分で取付けされたようです。ｽｺﾞｲ

 

リアのキャンバーはともかく、トーは左右共にかなりのトーアウト状態。

タイヤの内側はズルズルになりかけていました。

 

写真の黄丸部、このロアアームの内側にさらに車高を下げる機構を持つパーツが鎮座しており、トーは私達が良いと思う数値にすることが出来ませんでした。

 

トーをこれ以上調節するには、この写真の黄丸部 調整式のアームが社外品として出ていれば

なんとかなるでしょう。 もしくはジオメトリーの変化を考慮し、車高を少し上げるとよいでしょう。

 

フロントのキャンバーはピロアッパーではなかったですが、ストラットなので微調整レベルで左右差をなくすことが出来る数値だったので調整。

 

左右ぴったりのキャンバー角に(`･ω･´)

フロントもトーは左右共にかなりのトーアウト状態。

前後ともにトーアウトになっていたのはオーナー様も把握していましたね。

これだもん少しでも早くアライメント調整したいわけですね！

 

固着もなくスムーズに終了。

試乗後の手直しは一回でOK☆

 

オーナー様、遠路から有難うございました！！！！

 

ではまた次回(^^)/