タイヤマン藻岩の日常

とうとう12月ですね！　なんと早いものでしょうか…前回の記事を載せたあたりはまだ11月とは思えない気温と天候だったのに、12月になった途端37年振りの真冬日スタート。　　はー寒いっ！！

 

さかのぼること一カ月前の10月下旬、一本のお電話を頂きました。

 

『タイヤを探しているのですが…』という事でした。

 

大抵電話でこういった問い合わせの時は『〇〇〇(車名)なんだけど在庫ありますかー？』とか『〇〇〇(車名)なんだけど幾らくらいしますかー？』と初っ端から結論を求められる電話が大半なのですがこのお客様は違いました。

　不思議なもので、一言二言話しただけで何か違うなぁと感じるものです。

 

よくよくお話を伺うと、関東で車輌を購入され陸送されるところまではよいのですが、納車予定が11月下旬になりそうということでした。　関東圏の車輌なのでスタッドレスタイヤ＆冬用ホイールはない状態での販売になるわけで当然サマータイヤで納車されます。

 

11月下旬だとややもすると積雪状態になっているかもしれません。　

 

それであれば搬送先を自宅ではなく、当社にしていただければ何も心配することなくすぐにタイヤ交換が出来ます！とご案内、ご成約となりました。

ホイールは車が車だけにそう簡単に用意することは出来ません。　なので当座、現車のホイールを活かし来春までどうするか考えましょう！ということになりました。

 

到着！

オーナー様も、到着予定時間に合わせてご来店し待っておりました。

私の自家用車も横浜の販売店で購入し陸送かけているので、このまだかなまだかな感はワクワクしますｗ

 

どでかいタイヤです。

フロントが255/40R20

リアが285/35R20　　　ここまで来ると太ッ！って思います(;´Д｀)

 

ベストは車輌購入の販売店で入れ替えた状態で納車がベストですが、その販売店のネットワークではこのタイヤを在庫しているメーカーはなかったようです。　　それで当社にお電話くださった、という流れです。

私がBSの営業所に在庫確認した時でさえ255も285も2本ずつしかなかったくらいです。

むしろ、札幌に在庫あったことすら奇跡だと思いました(；ﾟДﾟ)

 

センターキャップどうやって外すの？

如何せんS65を作業するなんて初めてですもん。　数十秒悩みました。

センターキャップの外周の溝に何か感じるものがあり、トランクルームを調べると…

 

ありました！

中古車だとこういった付属品もなかったりするのはしょっちゅうなのでヒヤヒヤします。

 

で、でけぇ…

私の手は中年成人男性としてはノーマルクラスの大きさ(のハズ)です…。

6000CCのV型12気筒エンジン、車両重量2250kgの車体を制動するブレーキシステムですからね、大きくて当然ですが近くで見るとおののきます。

下回防錆

下回り防錆もご用命くださいました。　やはり、本州出身の車輌は下回りがとにかく綺麗です！

ドイツ車なのでフラットな作りです。　ドイツ車、大好きです。

 

作業終了後の写真を撮り忘れるという痛恨のミス…

 

オーナー様、この度はどうも有り難うございましたm(__)m