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タイヤマン藻岩の日常

意外に見落としがちなところ

2021年7月8日

早いもので七月 今年も残り半分ですね!

 

北海道には梅雨がないと言われますがこの数年はそうとは思えないくらいの蒸し暑さがありますよね…

本州に比べると大したものではなさそうですが、それでも辛いものです(;゚Д゚)

 

 先日、タイヤが一本空気抜けるんです!とお見えになったお客様

 

この時期は特に多くなります。こういった場合9割方異物踏みのパンクですが今回は違いました。 

 

入庫し、タイヤを外しタイヤ・ホイールすべてに水や洗剤を掛けてよくよく確認すると…

 

チューブレスバルブの付け根から非常に細やかな泡が出ていました。 アルミホイール全体的に腐食によるダメージが著しく進行していたので、チューブレスバルブの劣化及び、ホイール腐食によるチューブレスバルブとの密着性の低下ですね。

 写真は既にバルブを取ったあとです…

 

新品チューブレスバルブを入れる前に簡単にホール周辺を磨き、チューブレスバルブの付け根にシール剤を少し塗布して組み込みます。  これでOK!  エア漏れなし!

 

一本でもこういったエア漏れが発生するということは、残りの三本も遠からずして同じ状況になる可能性は多いにあります。

 空気圧が自然低下以外の理由で抜けるには必ず理由があります。

おかしいなぁ?と感じたらまずは点検にいらしてください。  不安を抱えたままのドライブはとても危険です。

 

 

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