スタッフ日記

泉佐野市長滝中之番地車!【修理の為、工務店へ搬入】

2011年11月25日

11月3日(木)文化の日 晴れ

岸和田市大工町地車昇魂式をあとに、次は泉佐野市長滝中之番地車を見に行くことに!

修理の為、地車を工務店へ搬入するためにだんじりが出ているということで!!!!!

この泉佐野市長滝中之番地車は、泉佐野市指定文化財にもなっている地車です。

文久2年(1862)に岸和田市大工町が新調!

大屋根が四つ屋根だんじり!!!からくりだんじり!!!としても有名な地車です。

僕らが訪れると!「あら!びっくり!!!」大屋根が下がっていて!!!≪写真①≫

地元の人に聞いてみると普段はぜんぜん「からくり」を使って屋根を下げないとのこと!!!

これが見れただけでもラッキー(@^0^@)V

そして今度は、上げてくれることに!!!これもまた見れるとは!!!V(@^0^@)V

屋根が上がったらまたいい~約150年前くらいに製作された地車!威風堂々ですねぇ~≪写真②≫

「からくり(屋根の上げ下げ)」をデジカメの動画機能でバッチシ撮って!ホンマ来て良かったー(^0^)/

後方に回ってみると後ろからロープが出ていて引っ張ると上がり!ゆるめると下がる!≪写真③≫

昔の人の知恵には頭が下がります。m(-_-)m

この「からくり」は、岸和田城内に地車が入城する時に、

だんじりがだんだんと背が高くなり大手門をくぐる事が出来なかった為、

当時の大工さんが考えて屋根を上下できる「からくり」を付けたのが始まりだと云われています。

それが今の時代まで残っているとは・・・・・いいねぇ~・・・・・

※昭和49年に製作当時の設計図が見つかり、それをもとに昭和56年に大修理され原型どおりに

 復元されたと地車庫の横にある看板に書かれていました。

ゆっくりと長滝中之番地車を見せていただいて、僕が仕事なんで帰路へ!

世代を超えた2台の大工町地車を堪能して、、、、、あわてて、、、、、忠岡へ、、、、、

やっばー、、、、、仕事に遅刻寸前、、、、、、ギリギリセーフでした~(^0^;)V ふぅ~・・・

ページトップへ戻る