スタッフ日記

忠岡だんじり試験曳き

2009年11月5日

10月4日(日)午後1時より行われました。

忠岡だんじり試験曳きです。

朝から町制70周年曳行

昼から試験曳きです。

試験曳きは、南海本線より浜側で本祭同様に行われます。

忠岡の見せ場は、南海本線忠岡駅下がりと紀州街道との交差点(通称 イズシゲ)です。

イズシゲは道幅も狭く泉州地域の中でも難所として有名な交差点で、岸和田(旧市地区)の方がよく見物に来られるほどです。

年々ギャラリーも増え、狭い道にあふれかえっています。

泉州地域の中でも難所として有名ってことは、よく接触事故もあり、忠岡だんじり曳行に関係する人にとっては、一番緊張するところでもあり、気合の入れる角です。

気を引き締め怪我人を出さず、事故なく、無事町内に無傷でだんじりが帰ってくることを願って

試験曳きの始まりです。

仲之町地車出発! 

纏を先頭に太鼓を響かせ、掛け声「ソーリャー・ソーリャー」も勇ましく動き出しました。

走り出したら、「いてまえ~ いかんかー 走らんかー」テンションも上がり気分上々

イズシゲ交差点へ1発目のやりまわし まぁー成功 テンションも上がり 「いけー いけー 走らんかー」

だんじりは、見るのもいいですけど「やっぱり参加してなんぼ」

法被を着て、地下足袋履いて、ハチマキしめてだんじりといっしょに走る 『最高』です。

4時間の試験曳きも終わり、怪我人もなくだんじりも傷めんと無事だんじり庫にだんじりを納めることができました。

試験曳き終わってからの祭までの5日間が一番楽しみ、だんじり庫の横で若頭の詰め所を開き寄り合い(宴会)が毎日、コマを替えたり、足廻り調整したり、だんじりとめーいっぱいふれあうことの出来る5日間です。

毎晩、酒を飲みながらだんじり談義。

酒の肴は、個人個人の持ち寄りで、「仲之町若頭会 名物 ホットプレート料理」

今日は、餃子に焼きそば、お好み焼き・今日は、フランクフルトに海老のワイン蒸し、ピザ・今日は、さつま揚げ色々(僕らは、天ぷらって言ってます。)、朝から浜に行って釣って来てくれた蛸の湯でたんやら色々!

持ち寄りさんざい!!!

でも、もうすぐ祭も終わりやなぁ~って思いだす時期でもあります。

 

ページトップへ戻る