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2016年10月10日
DEROSAって知っていますか?
実はイタリアの老舗のロードバイク工房なんです
店長はこのDEROSA社のその歴史と自転車に対する理念、そして職人魂が大好きです。
この自転車はDEROSA社の代名詞とも言えるスチールフレームの自転車です、近年のツールドフランスなどレースに使用される、最新のカーボンを用いた軽量かつ高剛性の自転車ではなく、すでにレースシーンを去って20年以上経つ時代遅れの自転車です。
なぜそんな自転車に乗っているかって?
それは「カッコイイから」です!!
金属フレームならではの光沢と、細身の車体、美しい塗装に水平なトップチューブ!! 完全に自己満足の世界ですが店長はラグ(継手)を用いたパイプの接合部のヤスリ掛けの跡さえも、職人さんが一生懸命作ったんだなぁと勝手に解釈するほど惚れ込んでます。
実はこのDEROSAには同じくイタリアのカンパニョーロという会社のコンポーネントで組み上げてあります。
カンパニョーロ=Campagnolo
年配の車好きな人ならお分かりかと思います、
そう往年の名車の足元を飾ったホイールを作っていた会社です。
元々はコチラの自転車用部品が本業なんです。
当時から際立った技術と個性そしてイタリアらしい造形美を持っていて、マグネシウムホイールも製作していました、フェラーリやランボルギーニなどに純正採用されていたのは有名な話。
その後は自動車ホイール部門は「テクノマグネシオ」という会社に分社分離され、紆余曲折を経て現在に至ります。
自転車のコンポーネントは世界に名だたる日本のシマノが有名かつ最良の選択と思いますが、
店長はDEROSA買う前に「カンパニョーロ」買ってました。
当時のフレームより高い金額で(笑)
でもね、やっぱり憧れていたものを手に入れるっていいですよ
やはり男は妥協して他のものを購入しても、やっぱり納得できないんですよね。
また違うモノ買っちゃうから結局高くつくんですよね。
なので店長はホイールや部品選びで迷っているお客様には「妥協したらアカンよ〜」と聞こえるように呪文を唱えてます(笑)