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タイヤマン藻岩の日常

エクストレイル(NT31) サス交換とアライメント調整

2024年3月1日日産 エクストレイル その他 タイヤ・ホイール関連 > アライメント調整

三月ですね~w

早いですね~w

 

野球界のスーパーヒーローがご結婚されました(*´ω`*) 

日ハム時代に何度か観戦行き、目の前でピッチングする姿を見ましたが、その当時でさえ別格でしたね。

ダルビッシュとはタイプが違う別格感。

三月にして今年一番のおめでたい系ニュースです。これからの益々の活躍を祈るばかりです(*´з`)

 

さて表題の件ですが、法人様からのご依頼です。

NT31のエクストレイルは2007年からの販売なので、一番古いモデルだと今年で17年を迎えますね。  

今でもこの型のエクストレイルは街中で走っているのを普通に見るので、あまり古い感じはしませんよね!

 

 

モトレージさんのNT31 ガソリン車用 TERRAコイルスプリングを装着します。これは当店でご用意しました。

ショックアブソーバーは現状のものをそのまま使用、アッパーとロアの純正スプリングシート(インシュレータ)は法人様でご用意していただきました。

下準備①

ショックを外す為に、カウルカバーを外します。

これを外さないとショックを止めてるボルトナット3つの内、一つにアクセス出来ないんですね。

 

下準備②

雪国で何年も乗っていると致し方ありませんが、シャシーブラックや防錆剤、錆など異物がたっぷり付着しています。

なので熱を加えたり、クリーナーで清掃して異物を徹底的に除去します。

これやらないで無理やり回そうとすると、ネジなんてあっさりとかじりますからね。

写真は清掃後、ラスペネを塗布し浸透させています。

タイロッドもこのタイミングで清掃しラスペネしておくと時短ですね(*´▽`*)

摘出!

バンプラバーとダストカバーも思いのほか傷んでいなく、十分再利用できる状態でした。

ダストブーツはしっかり洗い泥を落としました。 新品部品を組むのに汚れていると凄い気になる質なんですよね自分www

フロントセット!

リヤセット!

ダウンサス組むほうが楽ですw 

車高上げるサスは意外に大変です。

 

続いてアライメント調整へ

まずはリアのキャンバーから見ていくと…

左後のキャンバー角は…ポジティブ それはそうですよね、車高を上げているんですから…ん~

 

右後ろも…

やはりそうですよね~

トー調整しか出来ないから、ソレだけいいところにもっていってフロントに移ろうか…と思っていたら!

 

発見!

調整機構が別にあるんですねこの車輌!

アライメントは経験、とよく言われますがこういうことですよね。

台数をこなすことで得られる技術力、あらゆる車種に触れることで得られる知識…

場所的にここを調整するとキャンバーとトーが同時に変化します。

トーの調整ボルトは目一杯内側に向くようにセットされていたので、一旦この赤丸部でベストなところを模索していきます。

どうやらココは過去一度も触れられていない感じでしたが、なんとか動かせました。

 

右後調整後 -0°45′

ここまで寝かせることが出来ました。ウレシイ!

 

左後調整後(初回) -1°

少し寝すぎましたね。

 

左後調整後(最終) -0°48′くらい

ほぼ左右で揃えることが出来ました。

当然ですが、肝心要のトーも微調整しリアは終了、フロントへ移ります。

 

右前キャンバー角測定 -0°58′

 

左前キャンバー角測定

-1°10′といったところでしょうか…ピンボケ

数値的に少しでも右前のキャンバー角に近づけたかったので、この左前に『小技』を掛けました。

写真はありませんが、その小技によってこの数値よりは起きる方にセット出来ましたがドンピシャまでは出来ませんでした、残念(-_-;)

 

キャンバー角が-1°なのでトータルト―は、本当に本当に気持ち強めにインにセットしました。

 

直接オーナー様に作業内容をお伝えすることは出来ないのですが、もしフィーリングがしっくりこないようでしたらご連絡ください。再調整します(^^)/

サスもしばらく走り込んで馴染むと、アライメント数値も微妙に変化する可能性は多いにありますからね。

 

完成!!

 

やらかした! 作業前の写真を撮るのを失念してしまった(;´Д`)

 

エクストレイルがデビューしたときの最初のCMって、悪路をガンガン走って、荷物もドーンと積んで汚れても室内洗えるぜ!!な場面があったのを記憶しています。

これぞエクストレイル!って感じがしてカッコいいですね(*´з`) 

有難うございました!

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