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タイヤマン藻岩の日常

タイヤ販売者視点での、夏タイヤ販売時に思うこと…

2023年7月15日

最近はアライメント調整の記事が中心となっておりますが、タイヤの販売もオイル交換も他の作業もしっかりとしておりますよ(*‘ω‘ *)

 

この2年、ありとあらゆるものが継続的な値上げで物価上昇していますがタイヤも例外ではありません。

 

コロナ禍をきっかけに車の乗り控えも増えているように思います。 ガソリン価格が高止まりしているのも理由の一つだとも思います。 

 

そうなるとこれまでと違うなぁと感じるのは、タイヤを購入しようとする方が明らかに少ないということです。

車に乗る機会が減るので、当然ですがタイヤも減らないですよね!

 

雪国に住まう我々は特にスタッドレスタイヤの事に関しては敏感です。

まだ使えそう…でも心配だから、と新調される方も多いです。

 

その反面夏タイヤはどうでしょう?接客・応対する9割以上の方は『夏タイヤはなんでもいい』と仰います。

 

 

私はそうは思いません。冬よりも夏の方が危険が多く潜んでいると考えるからです。

 

何故か?

国道は制限速度が時速50kmか60kmですね。50kmで走行する方もいれば、国道は我が道だと言わんばかりに70~80kmオーバーで走る人もいます。

 

市道・道道など、生活道路でも馬鹿みたいに速度出す輩も居れば、一時停止線の意味を理解せず止まらない輩もいます。 ついでに言うと信号機がなく、それぞれに一時停止線もない交差点等での左方優先のルールを知らないドライバーがどれだけ多いことか…

 

車間距離保持せずグイグイと迫ってくる輩もいます。(私は強めにブレーキ踏んでやりますけどねw

 

方向指示器も出さずに車線変更する輩…(あんたの為に車間開けているんじゃない!怒

 

とまぁ枚挙に暇がないほどありますが、こうして考えるだけでも急発進・急ハンドル・急ブレーキといった【急】が付く運転をする(又は強いられる)機会は夏の方が圧倒的に多いのです。

 

そうです、冬は皆さん慎重に運転するので危険な部分は割合少ないはずです。が、夏は自車含めどの車もスピードが乗るのでちょっとしたことで大きな事故になります。

 

一番伝えたい事

夏タイヤもしっかり選んで欲しいということです(;´Д`)

国産タイヤは高いもんな~、とよく言われますが高くて当然なんです。機能性が素晴らしいから。

高機能なのは自動車メーカーもタイヤの性能に頼らざるを得ないくらい車が進化しているからです。

自動車を構成するパーツで唯一路面と接しているのはタイヤだけなんです。

なにとぞ宜しくお願いします!!

 

前置きがかなり長くなりましたが、本題に入りますw

 

プジョー208 REGNO GR-XⅡ新調

いいカラーリングですね~!

交換する前はプレイズ PXⅡを履かれていたので同じパターンでご案内したかったのですが、昨年から廃番となってしまった為に上位のREGNOと省燃費特化のエコピア  NH200をご案内したところREGNOに決めて頂きました。

 

コンパクトカーながらもサイズは195/55R16、猫足と称されるプジョーのしなやかな足を活かすにはグリップ強い系のタイヤが良いのですが、オーナー様は女性で運転もとても穏やかな方なのでREGNOで全く問題ないです(*´ω`*)  どうも有難うございました!!!

 

CX-5  DUELER  H/L850に新調

長年お世話になっているお取引先の社用車のCX-5のタイヤを交換させて頂きました。

左後ろに時代を象徴するシブい車がありますw 

H/L683の後継として2014年2月に出たこのタイヤ、登場から9年も経つんですね~

H/Lとはハイウェイラグジュアリーの略で、オンロードでの快適性を重視したタイヤになります。

今ではブリヂストンのSUV・4X4系タイヤは、DUELER(デューラー)とALENZA(アレンザ)の二本立てで、しっかりとブランドコンセプトの住み分けが出来上がりました。

225/55R19です。

 

空気圧リセット

作業終了後は必ず空気圧をリセットします。

同じモデルのCX-5でも年式でリセット方法は微妙に変わります。この車輌はパネルにボタンがあるタイプです。

 

完了(*‘ω‘ *)

 

国産車も空気圧をモニタリングしている車輌が本当に多くなりました。

当店ではタイヤ脱着交換時もこの作業はしっかりとやります。 どうしても方法が分からない場合はオーナー様に『スミマセーン!』します(;´Д`)

 

オーナー様、どうも有り難うございました!

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