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タイヤマン藻岩の日常

VW SHARAN(シャラン) アライメント調整

2023年2月7日フォルクスワーゲン タイヤ・ホイール関連 > アライメント調整

今シーズンの雪の降り方は穏やかと言いますか、朝方に掛けて大雪ということが少なく心身共に健康的wに過ごすことが出来る反面! 

 

寒い!本当に寒いッ!

 

雪の量か?寒さか? どっちがいい?と言われれば寒さを選びますね、自分

まだ2月上旬、皆様くれぐれもご自愛くださいませ( ノД`)

 

さて、今年初めてのアライメント調整のご依頼をいただきました!

この日の気温は平年並みで寒さに震えることなくスムーズに作業出来ました。

 

フォルクスワーゲン シャラン

2代目シャランです。 やはりこうして見るとトゥーランより明らかに一回り大きいですよね。

シャランとトゥーランの違いが良く分からないよ!とよく言われますが二つには明確な違いがありいかにも質実剛健なドイツを感じます。 感じません?w

オーナー様は、いつもご自身でタイヤ交換をしているとのことで、昨年取り外した夏タイヤの内側がとても減っていて紐のようなものが露出していて驚いてしまった…その原因を調べていくとアライメントの狂いではないか?と思い当店のHPに辿り着いたようです。

 

有難うございます。

 

では早速始めていきます。

タイヤの状況

現物の夏用タイヤを確認したわけではないので確定的な事は言えませんが、スタッドレスタイヤの減り方を見ると右後ろの一本に不均一な減り方を確認出来ました。

 

お分かりになりますか? 内側から外側に掛けてタイヤの目の開き方がグラデーションのように穏やかに変わっていってます。

大外ではまだ新品の時のサイプが残っている状態です。

即ちこれは外側に掛けて接地圧が弱くなっている証拠です。

 

右リアキャンバー測定

難しいところですが1°45′といったところでしょうか。

 

左リアキャンバー測定

2°に近いですが、1°57′かな!? 難しい!

調 整

写真は右リアの至近距離画像です。

右リアキャンバー調整後

1°ドンピシャリ

左リアキャンバー調整後

こちらも1°ドンピシャでセット出来たのですが、そよ風が吹いたタイミングでシャッターを切ってしまいました(;゚Д゚)ちょっとズレたタイミングだった( ノД`)

 

トーの調整

測定して分かったのは、リアはスラスト角が僅かに右方向にズレていました。トータルトーもインに3mmついていたのでスラストを補正し、トータルトーイン1mmにセットしました。

これでリアのセットは完了です。

 

フロントキャンバー測定

写真は左前で、1°ドンピシャリ! 右は痛恨の写真撮り忘れでありませんが、同じく1°ドンピシャでした。

素晴らしい!! 

フロントキャンバーはノーマルの状態なのでいじることは出来ませんが、このままで十分です。

四輪全て同じ1° とても気持ちが良いw

トータルト―も本当に気持ち調整するだけの状態でしたが、リア同様トータルトーイン1mmにセットいたしました。

 

固着等もなく非常にスムーズに作業がすることが出来ました。

 

作業後、オーナー様と永井社員がお話していたのを横で聞いておりましたが、どうやら夏場は高速道路を利用した長距離移動も少なくないとか。

 

 連続走行・高速移動・アライメント狂い・タイヤの種類等の条件が重なり、タイヤの摩耗が加速度的に進行してしまうので冒頭のとおりタイヤ交換をした際あまりの減り方に驚かれたのではないかと推察します。

 

タイヤの偏摩耗を引き起こす状態ではありましたがこれでしばらくは問題ありません!

 

オーナー様!このたびはどうも有り難うございました。また何かありましたらご相談くださいませ。

 

 

 

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