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タイヤマン藻岩の日常

インプレッサ 油脂類交換とアライメント

2022年9月19日

お取引先の従業員であるオーナー様、此度自家用車を入れ替えられて、メンテナンスのためにご来店下さいました。

 

希少なMT車! とても車を大事にされる方です。納車後はご自身で車を磨いて下地を作り、当店でも販売しているワコーズのバリアスコートでコーティング。 

とても綺麗でした。

作業メニューはミッションオイル・デフオイルの交換とアライメントの調整です。

油脂類交換とアライメントは別日で作業しました。

まずはミッションオイル排出。 

走行距離は10万㎞近くで、過去まったく交換されていないようには感じませんが、ドレンボルトの固着はかなりのものでした。

しかも、ドレンが六角ではなくE-70のヘックスローブなんですよね…国産カーメーカーって面白いなって思います。

 

エンジンルームにレベルゲージがあり、そこから注入していきます。 フィラー部の開口面積が広く、じょうごと散水用ホースを代用して。 

しかし、スバル車はこうして注油していかないといけないんですね。 例によって永井社員が事前下調べを入念にしていたのでスムーズです。  

画像はドレン締め終えた後です。 排出されたデフオイルはもしかしたら、これまでに一度も交換されたことがなさそうな色相でした。

オーバーフローさせ、流れが止まってからドレンを締め込みます。

 

続いてアライメント調整。 フロントとリヤのトー、全4カ所調整出来ます。

最近は作業に夢中になるあまり写真を撮るのを失念してしまいます…

リヤのトー調整偏芯ボルトは赤丸部分。 

キャンバー角は前後左右とても優秀な数値。スラストラインが僅かに狂いあったので補正。

トーも僅かに内へ入れ終了、作業後オーナー様に試運転していただきハンドルセンターの狂いがないかも確認していただきました。

 店へ戻ってきたら開口一番、すごくよくなった! 思わずアクセルを踏みたくなってしまう!と喜んでいただけました。  

 

オーナー様、いつも有難うございます! 

 

今こうして記事を書いている間にも、アライメント調整のお電話頂いてます。

疑問なことがありましたら、なんなりとご相談くださいませ(*'ω'*)

 

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