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重要! タイヤの空気圧チェックしてますか?

2016年6月1日

意外と見落としがち・軽視しがちなタイヤの空気圧。

実はと~っても重要な点検項目なんです!

タイヤの空気圧は車種によって適正空気圧が設定されております。

その車種ごとの適正空気圧より多すぎても少なすぎても様々な弊害が生まれてきます。

ここでは特に多くの方が陥りやすい「空気圧不足」について出来る限り分かり易く・簡潔に説明したいと思います。

なぜ充填した空気が減るのか考えた事はありますか?

意外と考えた事がなかったりするんじゃないでしょうか?

実際私もこの業界に入るまでは考えたこともありませんでした(笑)

ここで、ゴム風船を膨らまして2・3日放置するのを想像してみてください。

…ほら、風船はしぼみませんか?

実はタイヤもゴム風船と同じで「ゴム製品」であり「空気で膨らんでいる物」なんです!

風船の場合は目に見えて空気が抜けているのは分かりますが、

タイヤの場合は目に見えて空気が抜けているのは分かりにくいです。

それでも風船と同じように日々空気は抜けています。

タイヤメーカーでは1ヵ月に0.1~0.2気圧程タイヤの空気圧は低下するとの見解を示しています。

空気圧が低下すると、どのような弊害が生まれるのか!?

もしかしたら少し分かりにくいかもしれませんが簡潔に…

①燃費の低下・タイヤの両肩減り(タイヤの寿命が短くなる)

タイヤは走行中、限りなく真円に近い円を描いて回転するのが効率の良い回転の仕方となります。

さて、想像してみてください。

空気が減って潰れたボールと、しっかり空気が入ったボール。

同じ力で転がしたらどちらが遠くまで転がりますか?

おそらく想像上だとは思いますが、しっかり空気が入ったボールの方が遠くまで転がったと思います。

タイヤも潰れた状態で走行すると、適正な空気圧のタイヤと比べ路面との間に多くの抵抗が生まれ遠くまで転がることが出来ません&タイヤに多くの抵抗がかかるためタイヤの減りも早くなります(特に両肩部分)。

ちなみに、適正空気圧より0.5気圧低下すると燃費は約5%程低下するそうです。

適正な空気圧を保つことで効率的な燃料の使い方&効率的なタイヤの減らし方をする近道が出来ます。

②タイヤがホイールから外れ易くなる=非常に危険!

なぜ、タイヤとホイールは簡単にはバラバラにならないのか!?

それはタイヤとホイールを密着させるのにタイヤ内の空気圧を利用しているからです。

空気圧が低下するとタイヤの内側からホイールに密着させる力が弱くなります。

密着させる力が弱くなるということは当然タイヤがホイールから外れ易くなります。

万が一高速道路上でタイヤがホイールから外れたら…

想像しただけでも恐ろしいです。

…本当に簡潔な説明となりましたが、これで少しでも空気圧の重要性を感じて頂ければ幸いです。

当店では空気圧点検を1~2ヶ月に1回をお勧めしております。

当店にご来店して頂いても構いません。

ガソリンスタンドでの給油ついでにでも構いません。

お車とタイヤを大事に使って頂く為に、空気圧点検しませんか?

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