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2023年7月10日
おれ達お父さんの店「ミスタータイヤマン高槻」のウィンドー越しの少しばかりの花壇に
ブドウを植えています。
一ケ月前のブドウです
こんなに、育ちました。
今年は、剪定や水やり、肥料の追肥などと、こまめに手入れしました。
苗木は旧京都大学高槻農場(現高槻安満遺跡公園)が移転閉鎖する時に、挿し木用に無料で譲り受けたのを
育ててブドウが収穫できるようになってのです、10年ぐらい前のことです。
京都大学のブドウなので、食べたら少しは賢くなるかなと思っていますが、、、、、、ダメです
もう少しで花が咲きます、それから30粒ぐらいにカットするのです、一粒が大きく、甘くなるように、、
余分な部分はカットします
もうすぐ、袋かけをします、 売る目的の商品ではありませんので、粒が少なくても大事に育てます、、、
ミスタータイヤマン広尾さま、 当店を取り上げて頂きましてありがとうございます。
https://www.mr-tireman.jp/shop/hiroo/
おれ達おとうさんも、スタッフ日記を書き始めて22年たちました、書き始めたころは当店の認知度アップと
集客につなげる目的で、意気込んで書いていたのを覚えています。
しかし、だんだんと日記を書くのが億劫になり、ましてや文才も豊かな知識もありません、
高校も進学高校ではなく、農業高校でした。 当時は高度成長期で同級性は工業高校や有名進学校を
目指していたのですが頭のデキの悪いおれ達お父さんは、仕方なくほぼ無試験で入学できる
農業高校に入学しました。
齢を重ねた今でも、 アホです、、、、バカデス 笑
話は元に戻りますが、このスタッフ日記を書くのを挫折しかけた頃に「写生文日記」に出合いました。
正岡子規の写生文日記は、若くして脊椎カリエスという当時は不治の病を得て、将来の夢は破られます
そして「病牀六尺、これが我が世界である」という病床の中で、部屋から見える家の庭の様子に新たな世界を
見出すのです。
そこでは、狭い空間ながらも自然の中で生きている草木が一瞬一瞬変化しています
子規は、何気ない日常の暮らしのなかにこそ価値があることに気づくのです
痰一斗 糸瓜の水も 間に合わず
子規が死ぬ3日前の句です、
何気ない日常の中にこそ、日記を綴る喜びがあり、無限の言葉が生まれてくると思うようになり、
重圧感から解放され、力んだ肩がス~~~~と抜け落ちました。
日記と言いながら、1週間に一度の「スタッフ日記」ですが、これでも自分的には満足しております。
認知度アップ、集客も勿論大事なことですが、ノンビリ、ゆったり、気ままに写生文を綴ることが
日記を楽しみにしていただいている、読者の方々が何時かは、来店していただく可能性があると
思います。
これからも、足りない脳みそを駆使して、日記を書いていく所存です、
ミスタータイヤマン広尾さま、これからも、楽しいことや、苦しいこと、悲しいこと多々ありますが
陽気に、元気に、生き生きと
これからも、ガンバッテください。
変わらずに生きようと思うならば、自分が変わらなければならない、
、