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スタッフ日記

ウイングトルネードを使ってみて

2023年6月26日

おれ達お父さんの店「ミスタータイヤマン高槻」で去年の5月に新しくタイヤチェンジャーを

 

購入したのですが、1年間ほど使ってみましたので、これまでの経過を報告したいと思います。

 

あくまでも個人的な感想ですので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

エイワ   ウィング「トルネード」

 

 

エイワさんのカタログには、次のように謳って(うたって)います。

 

 

「次世代タイヤチェンジャー IT,S AUTOMAYIC」

 

         オートマチック・デマントモード搭載により

 

   タイヤ外し作業を自動で行うことのできる夢のタイヤチェンジャーです。

 

 

 

各機材メーカのカタログには、必ず一番に訴えたいキャッチフレーズがあり

 

得意とする機能を載せています、、、で、、、実際に使ってみてどうなのかと、言いますと

 

 

 

これまでに、タイヤを触ったことのない初心者さんが、タイヤを取り外しの作業を容易で短時間で

 

出来るということです、、、、、が、、、、、やや時間がかかります。

 

トルネードに練れてくると、オートよりも手動の方が半分ぐらいの時間で取り外せます。

 

 

コントロールパネル  赤いボタンは緊急停止スイッチ

 

 

今後、女性でもすぐに作業が取り掛かれる機材は、必要になるでしょう。

 

コントロールパネルには、非常時に「緊急停止スイッチ」が装備されているのも、今後必須アイテムに

 

加えるべきで、この辺りは良く出来ています。

 

タイヤ硬度計、 残溝計、、、、云々    色々備わっていますが、今のところ使っていません。

 

おれ達お父さん的には、特筆すべき素晴らしい機能が2つあります。

 

 1 油圧システムの採用

従来のタイヤチェンジャーはモーターとエアーシリンダーの組み合わせで構成されていましたが

 

トルネードは新たに油圧システムが加えられたことです。

 

この油圧システムによって、どんなに落としにくいビードでも、簡単に落とせます。

 

例えば、トヨタハイエースの精密に造られた純正ホイールのインナー側のビードを落とすのに

 

ビードブレーカーでタイヤを回転させながら何回も落とし込んで作業をしていましたが、

 

油圧のお陰で簡単にインナーのビードが落とし込めます。

 

ランフラットタイヤやロープロタイヤも簡単に作業できるようになりました。

 

 

油圧システム

 

今後、タイヤチェンジャーはエアーやモーターでの動力源での作業はやや、無理がありそうです。

 

 2 センターロック方式

 

 

 

 

これまでのタイヤチェンジャーのビード部のホイールからの落とし込みはビードブレーカーで

 

作業をしていたのですが、アウター側は問題がなくてもインナー側を落とし込むとき、ホイールの

 

表側にキズをつけてしまいます。 布やチューブの切れ端等を充てて、キズが付かないように作業を

 

いたのですが、高価なホイール等の作業をするときは神経をすり減らします。

 

センターロック方式ですと、ホイールにキズが付くことは皆無です、安心して組み換えが出来ます。

 

今後、日本の市場でどの程度売り上げを伸ばしていくのか、興味を持って見守っていきたいですが

 

タイヤ販売店で購入しても、それなりのメリットがあるタイヤチェンジャーの商品だと思います。

 

しかしながら、、、、、、、

 

 

 

 

 

なにぶんにも、、、、、、、

 

 

 

 

 

 

                                 値段が高い、、、、

 

 

 

もっと、安くなればいいのにね、、、、、、

 

 

 

当店でウイングトルネード用に 色々アタッチメントを造ってみました、 参考までに。

 

 

 

 

                                     、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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