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スタッフ日記
トラック用タイヤの取説
2022年2月21日
以前にもこのスタッフ日記で取り上げたと思うのですが、三菱フソー大型ダンプトラック用の
空気圧センサーの話をしましたが、ドライバーさんがエアー点検に来店されましたので、
5センチぐらいある分厚い取り扱い説明書をお借りして、空気圧センサーの取り扱いのページを広げてみると
細かな注意書きが書いてあります。
中でも、注視したのは「タイヤローテーション及び交換を行ったときはスターターキーを0位置にしたまま
タイヤを15分以上静止状態にしてそれからエンジンを始動するように」とのことです。
ということは、ローテーションやタイヤ交換が終わっても、しばらくはお客さんに出庫してもらえないという
ことですね。
私たちタイヤ専業店にとっては、作業時間の延長に繋がります、それでなくても空気圧センサー付きの
組み換え作業に最大の注意を払わなくてはいけません、センサーを壊してしまう恐れがあります、
今後、組み換え工賃の見直しも、考えなければならないでしょう。
知り合いのタイヤショップさんが、空気圧センサー装着の組み換えに熟知しておられるので
作業方法を教えていただきました。
まず、センサーが装着されているかを調べるには、バルブの根元を見るとプラスチックのリングが
着いていればセンサーが装着されているとのことです。
作業手順を詳しく教えていただいたのですが、そのなかでも、手作業でする組み換えもあるので
大へんな労力と時間がかかりそうです。
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