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スタッフ日記

タイヤ修理材 インナーライナー 考察

2018年10月8日

おれ達お父さんの店「ミスタータイタマン高槻」でパンク修理に使用している修理材がありますが、

 

その中でも、内面修理でパッチを張り付けた後、「インナーラーナーシーラー」を塗布するのですが、

 

「チップトップ」と「テック」のインナーライナーシーラーを使っています。

 

 

 

テックのインナーラーナーシーラーは主に大型トラック用に、チップトップのインナーライナーシーラーは

 

主に乗用車用に使っています。

 

それぞれ、使用に関してメリット、デメリットががあり、テック社は大きなパッチの上から塗布するのに

 

向いているのですが、キャップを丁寧に締めても、キャップにインナーライナーが纏わりつき、

 

「ゴム化」してしまい、取り除くのに苦労します、もう少し小さい容量の商品があればいいのですが

 

470mmが一番小さい、サイズです。

 

チップトップ社の商品は、210mmで使い勝手がいいのですが、溶剤がすぐに蒸発してしまい、

 

粘度が固くなってしまうので、最後まで使うことができません。

 

そこで、おれ達お父さんは考えました、何か使える溶剤を混ぜてやれば、最後まで使えるのではないかと、

 

 

試しに、「ワコーズ」のバッファースプレー「BC-8」をチップトップのインナーライナーシーラーに

 

混入して、混ぜ合わせてみたら、うまく溶け合って科学反応も起こさず、いい塩梅に柔らかくなりました。

 

試しにパッチの上から塗布しても、性能が維持しているようです。

 

これで、無駄に捨てることが無くなったのです。

 

あくまでも、自己責任で溶剤を混ぜているので、くれぐれもお間違えの無いように、お願いします。

 

 

 

                                       、

 

 

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