来店予約

スタッフ日記

鵜殿のヨシ焼き

2015年3月1日

おれ達おとうさんが住んでいる、高槻市の京都寄りの淀川付近に鵜殿「うどの」と呼ばれる地区があります。

この地区の河川敷に広大なヨシ原があり、毎年2月に「鵜殿のヨシ焼き」が催されるのですが

高槻市の観光風物になっており、多くの観光客やカメラマンが大勢押しかけてきます。

ウィキペディアによると

この鵜殿に生えるヨシは、高さが3mほどの大形のヨシで太く弾力性があり、古くから雅楽の篳篥(ひちりき)の蘆舌(西洋管楽器のリード部分に相当)として使用されており、1945年(昭和20年)頃までは、毎年100本ずつ宮内庁に献上されていた。今でも宮内庁楽部で使われている蘆舌は、すべて鵜殿産のヨシで作られている。顕微鏡で観察すると鵜殿のヨシは他の物より繊維の密度が高いため音色が独特である。

宮内庁ご用達のヨシなのですが、今でこそ近隣住民や隣接している他の市町村の理解を得ているのですが、人口が増えだした頃は風に乗って、煤やホコリで洗濯物がダメになったとか、煙を吸い込んだなどの苦情がかなり多かったようです。

いまでは、あらかじめ前もって、お知らせが回ってくるので、当日は外出や洗濯を控えるように、協力していただいているのです。

これだけの広さの規模の住民の理解を得るのは、並大抵ではありませんね、、

今年は2月22日にヨシ焼きが行われたのですが、

前日の雨でヨシに火が着火せず、あえなく今年は中止になりました。

残念、

                          、

アーカイブ
  • 2024年5月
2829301234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930311
カテゴリ

カテゴリはありません

ページトップへ戻る