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2013年1月28日
おれ達おとうさんの店「ミスタータイヤマン高槻」に、ブリヂストン技術サービスから随時タイヤテクノロジーに関する
サービスインフォメーションがメールで送られてきます。
2013年1月号が届きましたが、これで通算代199号ですから、かなりの技術のノウハウが勉強になりました。
今回のインフォメーションは「通電スリットのご紹介」というタイトルで中身をざっと読んでみますと、
1 シリカ配合(低燃費タイヤ)のタイヤは、導電性が低い
2 車両で発生した静電気は、路面に放電されにくい
3 ラジオ、テレビのノイズ混入がおこる
こういったトラブルを解消するために、約1ミリ巾の導電性の高いゴム(伝導スリット)を電車のレールのように
トレッド上に露出させて、放電性をよくしているとのことです。
たしかに該当するタイヤのトレッドをよく見ると、色調の違いが見て取れます、ブリヂストンいわく
タイヤの安全性能や磨耗性には全く問題がないとのことです。
このように見えないところでの、きめ細やかなタイヤ作りをめざしているブリヂストンはやはり
世界ナンバー1メーカーであると誇りを持つと同時にお客様に自信を持って薦められる商品であると自負しております。
他のタイヤーメーカーさんのこの技術「導電スリット」の対応は今のところ不明です。
ブリヂストンの導電スリット採用パタンは以下のとおりです。
ブランド
エコピア PZX 、PRV、 PZ-XC、 EP001S
レグノ GR-XT
画像はレグノ GR-XT