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スタッフ日記

京都大学農学部「高槻農場」

2014年4月7日

おれ達おとうさんの店「ミスタータイヤマン高槻」から自宅に帰る道中に

京都大学農学部「高槻農場」があります。

甲子園球場のおよそ3倍ぐらいの広さで、JR高槻駅、阪急高槻市駅から歩いて10分ほどの距離で

この農場の真ん中を道路が走っており、一般の車も通ることができ、早朝散歩する人や、ハイキングコースにもなっており

高槻市民の憩いの場所でもあります。

高槻市のHPには、次のように記載されてます。

この農場の開設工事で遺跡が発見されました。近畿地方でもいち早く約2,500年前に米作りが始まった弥生時代の村跡で、「安満遺跡」と呼ばれています。

これまでに農場内外で行われた発掘調査によって、弥生時代前期の居住地を囲む環濠や、水田、集団墓地などが確認されています。多数の土器や石器、農工具、装身具など豊富な生活用具も出土し、この地が淀川を通して各地と交流して栄えたことが明らかになりました。集落の移り変わりや土地利用が知られる遺跡はたいへんめずらしく、弥生時代の社会を知る上で極めて重要な遺跡とされています。

京大農場の下には、いわば最初の高槻市民が営んだムラが脈々と息づいていると言えます。古代のロマンですね。

この遺跡を復元して、同時に震災非難公園として整備するため、この農場が移転することになりました。

3月から本格的な移転工事がはじまりました。

完成まで何年もかかると思いますが、完成まで定点観測をしてみようと思います。

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