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2011年10月3日
ランフラットタイヤ「ポテンザS001」を、もう少し詳しく説明したいと思います。
これまでのランフラットタイヤは、新車で標準装着がランフラットタイヤのみ、ランフラットタイヤが
装着可能でしたが、これからは、ランフラットタイヤ標準装着者以外の車にも、装着が
可能になったのです。
これまでのランフラットタイヤは、タイヤのビード部分が分厚く、一般タイヤのビード部分と長さと厚みが
異なっているために、ホイールのハンプ(ビードを固定する盛り上がった部分)の位置が違うので
一般タイヤに装着されているホイールはランフラットタイヤが装着できませんでした。
今回上市された「ポテンザS001ランフラット」はビード幅が、一般タイヤと同じになったため、
普通のホイールにも、装着が可能になったのです。
これって、ブリヂストンの素晴らしい技術ですね、まさしく「第4世代の」ランフラットタイヤです。
しかし、すべての標準ホイールに装着はできません、そのわけは、ランフラットタイヤには一定の
強度が要求されるのと、TPMSバルブ(空気圧センサー)がホイールに干渉しないことが条件になります。
現状は新車標準ホイールはトヨタプリウス、カローラフィルダー、プレミオ、アリオン日産キューブ
ウィングロード、ホンダCR-Zが装着可能です(2011年7月現在)
今後車種が拡大されていくことと思われます。
上記車種に、ブリヂストンのオリジナルホイールが装着できます(エコフォルム、プロドライブ等)
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