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2009年6月15日
ブリヂストンのタイヤ再生会社の、バンダグ大阪工場に見学に行ってきました。
2007年に米国に本社がある、世界シェアートップのタイヤ再生会社を
傘下に納め、ブリヂストンが愛知に続いて、日本国内で2番目の直営工場です。
当時約1000億円の買収金額と、記憶しておりますが、そのときブリヂストンは
非常に安い買い物をしたなと、記憶にあります。
というのも、以前から「バンダグ社」の再生タイヤを知っておりましたが、
その技術力は素晴らしいものがあり、ブリヂストンの開発力でも、及ばないのでは
ないかと、個人的に思っており今回の「バンダグ社」を傘下に納めたことは
「鬼に金棒」で今日の地球環境に対しての、ブリヂストンの先見の明を、感じず
にはおれません。
当日は仲間である専業店の「伸栄タイヤ」さんとブリヂストン大阪カンパニーの
茨木営業所の木村セールスに車で工場まで、同行してもらいました。
当日は工場見学会が催されて、他のお店の仲間も、たくさん見学に来られており
有意義な勉強をさせて、もらいました。
大阪工場の責任者は勝嶋マネージャーでついこの前まで、乗用車のタイヤのセールス
をしており、急遽転勤しトラックの再生タイヤ工場の責任者に任命されたのです。
「タイヤのセールスマンが、再生タイヤを造れるんやろか?」
工場に着くまでの、正直な偽らずの気持ちでした。
「勝ッチャン、ひさしぶりやな~元気でやってるか、、」
「藤やん、、よう来たな、、ゆっくりしていってや、、」
勝嶋マネージャーとは、30年来の付き合いで、お互い個人的には愛称で
呼び合っている、間柄です。
「どないや、もう慣れたかいな、、」
「最初は戸惑うたけど、もう大丈夫や、、見てみこの出来栄え、綺麗やろ、、」
「そやけど、乗用車のタイヤのセールスをしていた勝ッチャンが、造るタイヤは
心配でしょうないわ、、大丈夫か?」
「エヘヘ、それがな、、、しっかり講習を受けてきたから、絶対に失敗
せえへんね、、腕よりも」
「バンダグの最新鋭の機械設備で造っているから、ミスすることが、ないねん」
「そやろな、、、心配してたわ、、」
「勝ッチャン、、工場内をデジカメで撮ってもええかな~」
「藤やん、、、それはかんにんして、、企業秘密があるねん、、」
「そうか、しゃぁないな、、」
というわけで、工場内の写真は写すことは出来ませんでしたが、パンフレットを
載せておきます。
それまで、乗用車のタイヤのセールスをしていた、勝嶋マネージャーですが
再生工場に転勤になってまるで水槽の熱帯魚が、別の水槽に移し変えられて
生き生きしているように感じているのは、オレ達おとうさんだけかな~
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