〒569-0023 大阪府高槻市松川町25-14
2010年9月6日
おれ達おとうさんの、愛すべき女房殿の兄さんが、
境港で食堂を営んでおられます。
「なぁ、あんた」
「なんや、おかぁさん」
「今NHKの朝のテレビドラマでゲゲゲの女房を放映してるやろ、、」
「そうやな、結構視聴率が、ええらしいなぁ、」
「そやねん、そのおかげで、観光客がいっぱい、押し寄せているらしいで、、」
「そうか」
「人口3万人の境港で、観光客が年間約200万人が、押し寄せているそうやで、、」
「それが、どうしたんや、、、」
5年ほど前に、義兄の家を訪れたことが、あるのですが、
その当時、おもにロシア向け中古車や北朝鮮貿易でかろうじて、潤っていたのですが、経済制裁や
漁業の水揚げ量も減ってきて、地方都市の困窮が実感できました。
それが、テレビの影響でにわかに、活気づいているそうです。
「あんな、お兄ちゃんに、電話で近況を聞いたら、無茶苦茶忙しいやて、、」
「なんでや?」
「3万人の人口の街に200万人が、押し寄せてきたから、食べる店が少ないんやて」
「そうか、、それは良かったな~」
「ワタシも境港で、なんか商売をして、儲けたいな~」
「まさか、タイヤを売る気と、ちゃうやろな、、」
しばらくは、義兄の食堂も忙しいようで、なによりです。
よかった、、よかった、
、